風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

用語を思い出せない

2019年05月30日 | 出版
昨年末以来の資金繰りの悪化で、現在に至るもなんにもやる気がわかない。ボーッと生きているだけである。とにかく、だれかにメールをするのも面倒だし、電話をかけるのもおっくうだ。それでも、ひとからかかってくる電話には応対しているのだから、そこは健気なものである。しかし困ったなあ。この月末のシノギにあと××円足りない。サラ金にでも行ってこようかとも考えるのだけれども、昔のようにホイホイ貸してくれるのだろうか . . . 本文を読む

天啓に打たれる(?)

2019年05月27日 | 出版
つい先日まで結露でカーテンにカビができているなんて騒いでいたのに、都内の気温が30度を超えるようになってしまった。暑いのきらい。走ろうなんて意欲がまったくわかなくなっている。体を動かすのもおっくうだ。今年が昨年並みの猛暑になったら、小生など生きていけないのかもしれない。今シーズンのピークがこの程度で終わるものと願いたい。その一方で、2020年のオリンピックは、猛暑でジャンジャン死人が出ればいいと、 . . . 本文を読む

仙台へ

2019年05月24日 | 出版
これまで何回となく記しているけれど、自分で作ったみそ汁が世界で一番美味いと小生は勝手に思い込んでいる。そのため、「きょうのみそ汁はみそが多い」とか少ないなどと妻が文句をつけるたびに、腹が立ってしまう。「おまえ、ふざけるな!この世界一うまいみそ汁に、善光寺の七味をふりかければ宇宙一になるものを、なんでくだらねえイチャモンつけるんだ」という気分になる。そしてある日、某氏から宮城産のたけのこをいただいた . . . 本文を読む

駅頭で

2019年05月20日 | 出版
某日の夕刻、お仲間数名と某抗議行動なるもので某駅前に立っていた。使い古した横断幕を広げている仲間もいる。某時刻になるとそこから別の某所に移動する予定である。それまでヒマだから、「おまえが街宣抗議をしろ」と小生にトラメガのマイクが向けられた。小生は人前で話すことがそもそも苦手であるし、アジ演説(アジテーション演説の左翼的省略形)のようなダサいことはやりたくないのだ。しかし、みんなヒマで手持ち無沙汰な . . . 本文を読む

議員会館へ

2019年05月15日 | 出版
某日、あるNPO法人の主催する院内集会というものがあり、出かけることにした。院内集会とは議員会館内で催される集会のことである。したがってその場所は、衆議院なり参議院の議員会館(衆院には第1、第2とあり、参院はひとつだけ)となる。小生には初めての経験だ。勝手がよくわからないので某氏に電話でたずねてみると、「正面玄関から入れば、担当の人が入館証のカードを渡してくれるから、それでゲートを通過すればいいよ . . . 本文を読む

ゲーム考

2019年05月11日 | 出版
ある日の晩、R通りを歩きながら家に向かっていた。すると、向こうからはゲームをしながら歩いてくる若造がいる。おそらくはR大のガキだろう。ゲームに集中しながら転びもせず歩けるのだから、こいつは二宮金次郎かと思っていると、小生にぶつかりやがった。腹が立ち「イテェだろ、クソガキが!」と怒鳴りつけると、あわてて足早に去っていく。追っかけていって1発殴ろうかとも思ったけれど、つまらないトラブルを自ら起こすこと . . . 本文を読む

連休明け

2019年05月08日 | 出版
嗚呼、連休が終わっちゃった。とはいえ、連休中もチョコマカ出社しては「救援」の作業をしていたので、ずっと休んでいたわけでもない。そうではなく、お金の心配をしなければならなくなったので、気が重いのだ。連休前にF社社長と、「われわれが一般のサラリーマンとちがうのは、休みになれば銀行業務も止まるので、支払いのことを考えなくてすむから、それだけはありがたいよねえ」なんて話をしていたのだけれども、その支払い手 . . . 本文を読む

ヒダキュウへ(6)

2019年05月07日 | 出版
人波に押され押されて、ようやく味の素スタジアムの出口にたどりついた。しかし、そこからもまだまだ大変である。飛田給駅へと向かう歩道も、当然ながら人に覆い尽くされている。やっとのことで、来るときにどちらに行けばいいのか迷った高架の二又の場所まで行き着く。するとそこに、「グッズ売り場」という貼り紙が1Fに向けて掲示されているではないか。「ちょっとさあ、この人ごみを避けるためにも、このグッズ売り場見ておく . . . 本文を読む

ヒダキュウへ(5)

2019年05月05日 | 出版
試合終了後の応援と山雅選手のお礼のあいさつを見て、こちらも席を立つ。スタジアムの外に出れば、すでに人、人、人。試合途中「本日は36000人のご来場ありがとうございます」的なアナウンスがあったから、かなりの人が出口に殺到しているというわけだ。「グッズ売り場どこかなあ?」と妻にたずねられるが、そんな場所わかるわけがない。そして周りを見渡すと、お年寄りの姿も意外に目立つ。彼らはオフサイドくらい知っている . . . 本文を読む

ヒダキュウへ(4)

2019年05月03日 | 出版
さらに2点目の疑問で、もう一つわからないところがある。応援のためにピョンピョンはねている人たちは、なにを求めているのだろうか。もちろん、応援するチームの勝利を求めているわけである、というのが表面的かつ真っ当な解答ということになるのだろう。そこから二つの問いに分岐する。一つ目は「あなたがどんなに一生懸命跳ねたところで、応援するチームが勝てると思っているんですか?」というものだ。もう一つは、「ほかの応 . . . 本文を読む

ヒダキュウへ(3)

2019年05月02日 | 出版
デュエルにことごとく負けている山雅のオフェンスを眺めつつ、小生も中学生のときにまったく抜けなかったチームメイトがいたことを思い出した。自慢げに聞えてしまうかもしれないが、小生の場合スピードがあったので、ドリブリはそれなりに得意としていた。高校に入ってサッカーから離れるのだけれど、それでも体育の授業のときに現役のサッカー部の連中でも抜くことができた。ところが、その彼を抜いた記憶はない。これはもちろん . . . 本文を読む