風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

ぬか漬けパック

2021年05月25日 | 出版
金欠病の合併症による鬱状態が思わしくない。会社に着いても気分がだるいだけ。会社までは走っているというのに、着いたらだるいとはどういうことなのか。おかげでポケ~としているばかりなり。そんなかったるい日々を送っていたら、社内の流し下の収納に置いていたヌカ漬けをダメにしてしまった。もちろん、陶器の容器で漬けているわけではなく、スーパーにあるパックのものだ。それを開けるたびに刺激臭が漂うようになってしまう . . . 本文を読む

大月へ(06)

2021年05月19日 | 出版
「鬼の岩屋」というむかしの修験道の跡地をあとにし、われわれもようやく山頂を目指すことにした。ここで告白しておけば、実はその岩殿山なるものを少々ナメていた。夫婦ふたりとも、足元は登山靴ではなくジョギングシューズである。しかもスティックも持ってきていない。さすがにペットボトルの水くらいは駅前で買ってきたものの、実質的には昼食用におにぎりの準備をしたくらいだ。そこでmこの先つえくらいないと面倒かなと、落 . . . 本文を読む

大月へ(05)

2021年05月15日 | 出版
岩殿山のルートマップを見ていて、巨岩を稚児落としと呼んでいることを知る。しかも何箇所かあるようだ。名称の由来は人減らしにあったのか、それとも子どもたちへの教育的威嚇効果によるものなのかは知らないが、それにしても物騒な命名をしたものである。信州の姨捨山みたいなものだ。さらには鎖場もあるようだ。以前、韮崎の甲斐駒ヶ岳(だっけ?)に妻と登ったときも鎖場があった。「すぐ終わるからちょっと鎖場を試してみたら . . . 本文を読む

大月へ(04)

2021年05月11日 | 出版
何十年か前、ネズミの国には行ったことが一度あるけれど、富士急ハイランドには行ったことがない。小生は信州安曇野の出身なので、小学生のころ夏休みに富士急ハイランドまで遊びにいってきたという同級生が、毎年、ひとりかふたりはいたものであった(もっと多かったかな)。おそらくは両親の車に乗せられ、連れていってもらったのだろう。うらやましい、一度は行ってみたいなという思いと同時に、絶対に行きたくないという気持ち . . . 本文を読む

大月へ(03)

2021年05月08日 | 出版
妻は特急あずさで大月まで行くつもりであったようであるけれど、特急を使うほどの距離でもないだろうと思っていた。そのため、中央特快に乗ることは至上命題でもあったのだ。そして池袋―大月間のJR乗車券のみなら、片道1500円ほど。所要時間も2時間弱というところだろうか。ところがトラブルが発生し、大雑把にどの程度時間がかかるのか、結局のところいまだわかっていない。 そのトラブルというのは、小生がまちがえて八 . . . 本文を読む

大月へ(02)

2021年05月07日 | 出版
さて、布団にはもぐりこんだものの、久しぶりの山歩きだなあと想像したら、山猿ちゃんの血が騒ぐというものである。眠れなくなってしまった。いい歳こいて、遠足前の小学生かよという気分となる。隣りからは妻の高いびきが聞こえてくる。「うるせえな、この野郎」と思っているうちに、こちらもいつの間にやらウツラウツラ。ところがしばらくして、目が覚めてしまった。枕元に置いたケータイを見れば、2:00前である。睡眠不足で . . . 本文を読む

大月へ(01)

2021年05月06日 | 出版
いつの間にやら5月となり、連休を迎えることとなる。これまでは、連休中に開かれる笠間の陶炎祭なるものに、妻とF社社長と出かけることが多かった。ところがコロナの影響で昨年は中止。今年はいちおう開くものの、お酒を出すようなところはないようだ。それならば行ってもしょうがない。妻は焼き物も見たいようであるけれど、小生にしてみれば酒を飲む以外に愉しみなどあろうはずがない。そこで、せっかくの連休をどうしようかと . . . 本文を読む