風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

「キヨーレオピン」のお話

2007年01月31日 | 出版
昨晩はI出版企画のSさんからある本を2冊お借りするため新宿で落ち合い、駅直結の月の雫へ直行し、豆腐をつまみにビールをガブガブ飲んだ。始終笑顔で話すSさんの話はいつも面白おかしくて飽きさせないのだが、中でも特に下着代わりに毎日着ているというTシャツの話がマタンゴの笑いのツボにはまり、そこから抜け出すのに苦労した。Sさんは普段「キヨーレオピン」と書かれたTシャツを着ている確率が非常に高いらしい。まさか . . . 本文を読む

風塵社、中国・成都にも進出?

2007年01月30日 | 出版
昨晩は咳が止まらず息苦しい夜となった。咳止め薬をもらうため病院に立ち寄ってから出社。今日は火曜日なので取次から返品がやってくる。エッサホイサと皆で肉体労働。 倉庫作業の合間に『うたうぬりえ帖 4月』の編集作業を進める。 14時頃に、吉原印刷のFさんが来舎。 15時に、学生時代お世話になったK先生とTさんと打ち合わせのため、P舎の自転車をお借りして大学の研究室へ向かう。雑談しながら新しい企画の話を . . . 本文を読む

美的SMショーで貧血、酸欠

2007年01月29日 | 出版
ピョンヤン支社で挨拶を終えたあと社用のジェット機で羽田にもどり、昨日は2代目一条さゆり氏率いる「美的SM」ショーを観るため、横浜・日ノ出町にある浜劇へ行く。女性器をあらわに見せるショーを観るのは今回が初めて。ステージで魅せる俊敏な足の動きに、始終目は奪われっぱなし。 女王様が観客をいじめるSMショーでは、70歳と73歳のジイサンが勢いよく手を振り上げて立候補し、ステージに上がることになる。ジイサン . . . 本文を読む

マタンゴ、ピョンヤン赴任

2007年01月26日 | 出版
めでたく株式会社風塵社ピョンヤン支社長に栄転したマタンゴは、北京経由で無事ピョンヤン国際空港に到着した。途中遭遇した乱気流のおかげで、少々めまいがする。しかも外気はマイナス2℃だ。暖冬の東京とちがって寒さがこたえる。 空港まで迎えに来ていた支社用のブラックリムジンに乗り込み、まずはチュチェ思想塔に向かった。「よし、これでチュチェ思想が肉体化される。これからはチュチェ思想の教えに従って、共和国の人に . . . 本文を読む

出張明けの風塵社

2007年01月25日 | 出版
6日間の東海・関西出張での営業成績があまり芳しくないため、風塵社のピョンヤン支社に飛ばされてしまったマタンゴだが、今日は25日。締め日なので、出張中にいただいた注文分の出荷をするため、8時半には東京本社に出社せねばならなかった。取次によっては10時には集品に来るので慌ただしい朝になりそうだ。会社の前の壱岐坂をテクテク歩いていたら、腹巻オヤジの姿を発見。お互い眠そうな顔で坂を上がり出社する。 集品 . . . 本文を読む

東海・関西出張最終日

2007年01月24日 | 出版
少し早起きし3連泊した通称ゴキブリホテルを出て、新大阪駅に向かう。チェックアウトの際に、もう二度と泊まることはないだろうといつも思うのだが、宿泊費の安さと手配のしやすさから、出張が決まると思わず予約してしまうのだった。 新大阪駅で荷物をロッカーに預け、出張最終日の本日は新大阪のブックス談からスタート。その後、駅構内にあるブックスキヨスクにも立ち寄ってから神戸線に乗り、住吉駅にあるジュンク堂へ向かう . . . 本文を読む

東海・関西出張5日目

2007年01月23日 | 出版
昨晩もP舎営業部長のお誘いで、P社(P舎ではない)関西支社のかたと、とある取次のYさんとF社U君とお初天神通りにある天狗で飲んだ。飲み会も二日連続ともなると、本郷にいるのと変わらないではないかという気持ちになってくる。 P社のかたに、『えんぴつで奥の細道』で臨時ボーナスが出たかとマタンゴが一番お尋ねしたかったことを直撃。というのも購入者に鉛筆一本プレゼントしたり、角度によってイラストが変わる凝った . . . 本文を読む

東海・関西出張4日目

2007年01月22日 | 出版
昨晩はP舎営業部長がジュンク堂ヒルトン店児童書担当のMさんと梅田のお初天神通りにある飲み屋で飲んでいるという連絡が入り、マタンゴもその席に呼んでいただいた。出張中は単独行動なのだが、こうして本郷村の住人と待ち合わせて酒を飲むのは今回が初めて。ホテル関西という通称ゴキブリホテルに荷物を置き、ワクワクしながら飲み屋へ向かう。営業部長とMさんは既にできあがっており、ホッペが赤かった。風塵社は児童書を出版 . . . 本文を読む

東海・関西出張3日目

2007年01月21日 | 出版
東海・関西出張2日目の続きになるが、その後、地下鉄東山線千種駅にあるちくさ正文館で腹巻オヤジが懇意にしているFさんにお会いした。「腹巻さんは元気にやってるの?」と聞かれたので、「はい!相変わらず元気が良すぎて、日々ムチで打たれながらシゴカれています」とご挨拶する。マタンゴファイルから地図がチラリと見えたせいか、「名古屋の地図はわかりにくいでしょう」と心配してくださった。Tさんによると、東京に比べて . . . 本文を読む

東海・関西出張2日目

2007年01月20日 | 出版
年明けに一度都内の書店へ初営業した際にかかった筋肉痛が、日に日にひどくなる。ふくらはぎの筋肉がパンパンに盛り上がっている感じ。正月中いかにだらけていたかがわかってしまう。今回の出張でいまだに正月ボケした肉体を改造せねば、と昨日からひたすら歩き続けている。マタンゴ肉体改造計画実施中。 まずは名古屋駅周辺の書店から営業を開始する。高島屋にある三省堂の福祉書担当さんに『うたうぬりえ帖』新シリーズをおす . . . 本文を読む

東海・関西出張1日目

2007年01月20日 | 出版
昨日は出張準備のため早めにあがらせてもらったにも関わらず、父親と先日出席させていただいた『海ゆかばの昭和』(I出版企画刊)出版記念パーティの話で大盛り上がりし、就寝時刻が大幅に遅れてしまった。そのため10分ほど寝坊し、予定よりも一本新幹線に乗り遅れる。 隣りに座るサラリーマンが眉間にシワを寄せ、ニンテンドーDSに夢中の様子。移動中にDSをやるサラリーマンが多いことに気づく。マタンゴ車両だけでも4人 . . . 本文を読む

明日から東海・関西出張です

2007年01月18日 | 出版
昨晩は、21時過ぎにマタンゴが学生時代お世話になったKO先生、I先生、S先生、KU先生をお招きし、打ち合わせと称してタラチリの会を開く。KU先生は春日にお住まいだそうでご近所さんだということが判明。 P舎の大大社長には事前にご了解いただき、20時以降は舎内を風塵社に貸し切らせていただいた。開始時刻が遅いこともあって、盛り上がっているうちに気づいたら腹巻オヤジもマタンゴも終電を逃していた。ああ、久し . . . 本文を読む

「海ゆかば」が頭から離れない

2007年01月17日 | 出版
昨晩は『「海ゆかば」の昭和』(I出版企画刊)の出版記念パーティに出席するため、神保町の学士会館へ行く。中曽根康弘大勲位、西部邁氏なども出席している、立派なバーティと聞いている。I出版企画のSさんがマタンゴの弟とP舎のI君にも声を掛けてくださったので、遠慮なく出席させていただくことになったものだ。 ドキドキしながら館内に入ると、まず年季の入った赤い絨毯が目に入った。荷物をクロークに預け、身軽になって . . . 本文を読む

マタンゴ、パーティに向かう

2007年01月16日 | 出版
昨晩は19時に『うたうぬりえ帖3月』の校正原稿を届けるため、大井町へ行く。デザイナーさんに今週金曜から東海・関西地区へ出張に行く話をすると、「いいじゃない」とうらやましそうな顔。「それがよくないんですよ」と、出張の苦労を語り始めるマタンゴ。出張中は便秘を患い、日に日に腹が苦しくなるし、営業成績が悪ければオヤジにどやされる。その上、土地鑑が働かないためどこへ行っても迷子になるのだ。ああ、いやだ、いや . . . 本文を読む

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2007年01月15日 | 出版
先週金曜の晩はお世話になっているF社で、湯豆腐の会が開かれた。風邪ッピキのP舎営業部長とF社U君の間に座ったからか、当日深夜にはマタンゴもすっかり風邪ッピキの一員となった。咳が止まらず息苦しいので、土日は家から一歩も出ずにゴロゴロして過ごす。次の週末には出張を予定しているので、この土日でなんとしてでも治さねば。食事しては睡眠し、テレビを観ては食事をし、本を読んでは睡眠するという、時間の流れをまった . . . 本文を読む