風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

横浜は31℃

2007年09月28日 | 出版
昨夜はアパートの近くで気軽に立ち寄れそうな1000円カットを探すため、早稲田周辺を自転車で徘徊する。一番最初に見つけたところに入ると、女性と男性の美容師が一人ずついて、それぞれが同性の客を担当していた。この店はよく行くQBハウスと違って女性客が多いので、安心して『女性自身』を読みながら待つこと30分。マタンゴの番がやってきた。 「刈り上げない程度に短いオカッパ頭にしてください」とお願いしたところ、 . . . 本文を読む

神田、東京、日本橋、有楽町を歩く

2007年09月27日 | 出版
昨晩は缶ビールとワインとおつまみを買って、腹巻オヤジと三崎町にあるI研究室にうかがう。重要な打ち合わせを済ませてからプラカップに缶ビールを注ぐと、のどがグルルンと鳴る。 I先生は筆の進みが早く、はじめに交わした打ち合わせどおり締切を守ってくださったので、それにこたえるようにしてオヤジが組版作業を進め、順調にこのたび初稿ゲラが完成。必ず週明けのわたしたちが出社する朝9時半までには届くよう徹夜で執筆し . . . 本文を読む

著者出演!

2007年09月26日 | 出版
昨晩P舎では江本創さんと賑やかな宴会がおこなわれていたため、19時には会社を出て喫茶店でゲラ読みをする。1時間ほど経ち、さて帰ろうかと思った時、旧友Uからメールが入り、急遽会うことになった。Uは水道橋駅近くの会社に勤めているので、学生時代と同様に、会おうと思えばいつでも会えるのだが、昨夜は久しぶりに顔を見た。でもお互い薄給なので飲み屋へは行かず、三崎町の公園でUは缶ビールを、マタンゴは発泡酒を飲ん . . . 本文を読む

締め日の風塵社

2007年09月25日 | 出版
昨晩は気温がグッと下がったため押入れから掛け布団を出して寝たのだが、まだ早かったようで朝起きたら四畳半部屋の端っこへ蹴飛ばされていた。 今日は25日。締め日なので早めに家を出る。集品に間に合うよう朝方に共同集品のFさんが注文短冊をシャッターに差し込んでおいてくれるのだ。雨で濡れたサドルに跨ると、ジンワリ湿ってお漏らししたみたいだ。明け方に降った雨がうそのようにサンサン太陽が顔を出したため、飯田橋に . . . 本文を読む

北尾トロさん講演会@三省堂神保町本店8F

2007年09月23日 | 出版
昨日は15時から三省堂書店神保町本店8階で北尾トロさん講演会「古本についてぶらぶら語ろう」が行われるため、朝からソワソワしっぱなし。そのせいか家を出る前に1回、会社に着いてから1回、喫茶店で1回排便したのにも関わらず腹がゴロゴロいう。 10時頃出社しメールチェックをすると、トロさんから本日予定していた打ち合わせ時間には間に合わないとの連絡が。なぬぬぬー、予行練習ナシで本番かいな!と小心者のわたしは . . . 本文を読む

明日は講演会!

2007年09月21日 | 出版
出荷作業中にP舎Kさんから川口の書泉ブックドームが閉店することを聞く。「閉まる前にフェアとってきたで!」とホクホク顔のKさんだ。Kさんは書店営業へ行くと必ずフェアをとってくる凄腕営業マン。その上、ポップやポスターなど販促グッズを作るのがすこぶるウマい。対するマタンゴは、ぬりえブームが去ってからというものフェアがとれないダメリーマンだ。 Kさんから「P舎の宮澤賢治フェアの隣りで風塵社のぬりえフェアや . . . 本文を読む

スケスケハードぼかし

2007年09月20日 | 出版
昨夜は紛失してしまったボロアパートのカギを大家さんから受け取るために指定された部屋に行ってみるがまだ届いておらず、なんとなく自分の郵便受けを覗いてみたら、見慣れた茶色い革のキーケースがあるものだから、思わず「ワッ」と叫んでしまった。どうやら出掛け際に共同トイレを使った際にカギを置いてきてしまったらしい。見つけた住人の誰かが、カギに着けられた「●荘▲号」というワッペンを見て、ポストに入れてくれたのだ . . . 本文を読む

カギがない

2007年09月19日 | 出版
昨晩は腹巻オヤジと社内で酒を飲みながら打ち合わせのような無駄話をし、21時頃解散。ポットやクーラーの電源を落とし、さあ久しぶりにボロアパートに帰ろうと思い、会社のカギを探すが見あたらない。ポシェットをひっくり返しても出てこない。もしや実家に忘れてきたか。一足先に会社を出たオヤジに慌てて電話をかけると、幸いまだ電車に乗っておらず立ち食い蕎麦を食べているところだった。20分後にブーブー言いながら戻った . . . 本文を読む

捻挫、洗濯、レーズンパン

2007年09月18日 | 出版
先週金曜日の晩、ゴールデン街劇場前のわずかな段差に足をとられ、グリッと右足を挫いてしまったマタンゴだが、大したことないだろうと甘くみて何の処置もせずに寝たら、翌日右足が倍に膨れ上がり、さらに紫色に内出血していて青ざめる。足を引きずりながら向かったコインランドリーで洗濯をしている間に、フラリと立ち寄った古書店「楽園書林」で、お店のTさん、Aさんと客の私とで会話が弾み、気づいたら22時をまわっていた。 . . . 本文を読む

シジミと紹興酒

2007年09月14日 | 出版
昨日は書店営業後、18時過ぎに渋谷のドン・キホーテ前で腹巻オヤジと落ち合い、「ロボ☆ロック」の試写会を観にシネカノンへ行く。GONZO初の実写映画である本作は、終始アップテンポな音楽がかかっておりスピーディなストーリー展開に一役買っていた。主演の塩谷瞬がロックバンドのヴォーカルとして歌うシーンがあるのだが、「魚は泣かないから、ロックシンガーは魚を食べちゃいけないゼ(うろ覚え)!」という歌詞のヘンテ . . . 本文を読む

これから渋谷に行くのだ

2007年09月13日 | 出版
今日は晴れたので久しぶりに自転車通勤だ。連日の雨天に加え体調不良もあって神楽坂を自転車で下るのは2週間ぶりだった。安全運転を心がけていざ出発。 出荷作業を終え、腹巻オヤジが出社してから、自転車に乗って三省堂書店神保町本店にうかがう。担当のAさんがお休みのため、Fさんに講演会の整理券の動きについておたずねし、チケットを受け取る。出入り口に2枚、『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』がある1階文芸書売り場に1枚 . . . 本文を読む

あきやまみみこさんのネコ

2007年09月12日 | 出版
出社しようと目をこすりながら玄関を開けると外が土砂降りなので驚く。どういうわけか我が家は窓をきっちり閉めて部屋の中にいると、外の音が聞こえてこなくて様子がわからないのだ。大地震が来たら真っ先に崩壊しそうなボロアパートなのに、防音はバッチリなのがフシギである。その代わり、壁は薄いので隣り部屋の物音は丸聞こえだ。会社に着く頃には、ズボンと靴がグショグショに濡れていて足元が寒いし、気持ち悪い。でもモタモ . . . 本文を読む

書店営業@千葉

2007年09月11日 | 出版
初心を取り戻し気合の入ったマタンゴは、昨晩オヤジが帰ったあとに『映画はこうしてつくられる』のテープ起こしを進める。自分が取材に同行した分なので聞き取りのスピードが早くて楽チンだ。気分よく作業していたのだが、P舎の皆様が帰宅してしまうと、シンとした社内でカチカチカチとタイピングの音だけになった。これがなかなか不気味でゾワッと寒気がする。実は先日、霊感があるというP舎I君とKさんから倉庫に男の霊がいる . . . 本文を読む

若葉マークから

2007年09月10日 | 出版
土曜の晩、仕事を終えて水道橋駅のサブウェイで夕食をとっていたら、バジルマヨネーズをたっぷりかけろとか、タラモ多めにしてほしいとか、やけに騒がしいオネエチャンが来店する。でもなんとなく聞き覚えのあるその声に懐かしさを感じていたら、なんと高校時代の友人Mだった。思いがけずバッタリ再会したため、二人とも目が真ん丸くなり、その後飛び出しそうになる。思わず狭い店内で手を取り合い、ギャンギャン騒いでしまった。 . . . 本文を読む

爛柯!

2007年09月08日 | 出版
昨日は18時には会社を出て、自宅で横になりながら缶ビールを飲んでいたら、いつの間にかウトウト寝てしまった。20時頃、I出版企画のSさんから請負仕事の件で電話があり、デンと腹を出しながらだらしなく寝ていたマタンゴは飛び起きる。著者の略歴と前書きデータをいただきにSさんの会社にうかがうことになったのだが、2、3日風呂に入っていなかったため先に銭湯へ行くことにした。風呂から上り、自転車で新宿二丁目にある . . . 本文を読む