風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

ある埋草原稿

2016年11月28日 | 出版
某ミニコミ誌に書いた、小生の埋草用の原稿。 =================  今年も残すところ30数日となった。日ごとに忙しなくなっている、ような気がする。それはあくまでも気がするだけで、金欠で万事にせかされているだけのことかもしれない。嗚呼、それにつけても金のほしさよ。この状態に陥ると困ったことに、気持ちだけは急いているのに、なにもかも手につかなくなってしまう。あの問題はどうしようかなあと悩 . . . 本文を読む

雪が降る

2016年11月24日 | 出版
金がないとか、忙しいとかぼやきながらも、最近になってこの場に駄文を記している回数が増加していることに気がついた。寒くなってきたので、小生の体調がよくなってきたからかな。さすがは信州人である。先日、体重計に乗ってみたら、体重は55キロ、体脂肪率は18%だった。年齢とともに代謝は落ちていくだろうから、体重が落ちることで、脂肪よりも筋肉の方が落ちやすいのだろう。晩飯を食べることをやめにし、1日1本安ワイ . . . 本文を読む

here comes the earthquake

2016年11月22日 | 出版
朝6時、目覚ましの音が鳴る。珍しく妻がガバッと起き上がって目覚ましのスイッチを切り、そのままトイレへと向かう音が聞こえてくる。なんでも最近、マカを食べるようにしたそうだ。「マカを食べると目覚めがものすごくいい」と偉そうにぬかしていた。フーン、じゃあ、小生もマカを常食することにしようかなあ。ただし、起き上がるのは息子の方かもしれない。60過ぎて、若い子をヒーヒー言わせるのが夢だから、いまからマカで息 . . . 本文を読む

酒が飲めない

2016年11月21日 | 出版
某日、三崎町のKBさんの研究室に遊びにいく。KNさんとそこで合流して近くに飲みにいく予定だ。KNさんを待ちながら研究室でビールを飲んでいると、Oさんが入ってきた。来年夏にある学会のことで、KBさん、KNさんに用があるらしい。小生があいさつすると、「あんたもしぶとく、よく続いているねえ」と感心したように言うから、笑っちゃった。 そのうちKNさんも駆けつけ、本題もそこそこに、Oさんの病気の話を聞く。な . . . 本文を読む

酔っ払う

2016年11月18日 | 出版
某件があまりうまくいかなかったため、年越大作戦の展望が暗い。そのため、どうもウツっぽい。世の中とは、うまくいかないものである。そんなある日、旧友のSSから「某所出身の新入社員を連れていくので、久しぶりに同級会をやろう」旨のメールが届く。するとSGから、「某日に風塵社に行くつもりでした」なるメールが入る。おいおい、そんな予定、聞いてないぞ。しかし、こちらはどうせ毎日ヒマで、そのうえウツで仕事をする気 . . . 本文を読む

お金儲けを理論的に鍛えたい

2016年11月14日 | 出版
小生が組版を担当していた某雑誌ができあがったそうだ。R社M社長から、「ヒマなときに取りにいってね」という連絡を受ける。早速、amazonでその某誌の売れ行きを見ると、出足好調のようである。多くの人に問題提起となることを願っておこう。それにしても仕事が終わらない。土曜にはなんかの学習会をやるとか、日曜にはデモだかピース・ウォークがあるだとか、忙しいときにかぎってお誘いのメールが入ってくるけれども、全 . . . 本文を読む

塀の中の12年

2016年11月11日 | 出版
例によって、極北の地にいる友人からの手紙の転載です(腹巻)。 ===========================  冷え込んでいます。当所では10月27日から冬季処遇です。高齢者対象の「インフルエンザ予防接種」は元気印でお断りして、冬支度、精神的には万全です。お元気ですか。お互いに上手に乗り切りましょうね。  今月で私の務所暮らしは丸々12年です。あと半年でそれも終了します。そろそろ「しめく . . . 本文を読む

東京拘置所からのお手紙

2016年11月09日 | 出版
以下は、小生宛、某ミニコミ向けに届いた文章です。この先、この筆者から届く手紙の入力に追われそうだ。(腹巻) ====================================  10・26受信のSニュース〔某ミニコミ:腹巻〕394号〔395号だろうか:腹巻〕で、Sさんのお母さん(Uさん)が亡くなられたことを知りました。心からご冥福を祈ります。  同じような状況のおふくろを抱えている――といっ . . . 本文を読む

三すくみ

2016年11月08日 | 出版
先週までは、弊社の新刊『白組読本』、定例の「救援」、そして某雑誌の組版と三つ仕事が重なっていて、なんだか慌しかった。週が明けて「救援」と某雑誌は完全に手を離れ、『白組読本』の取次見本も終わり、あとは献本だなんだと細々した作業が残っているのみである。ところが忙しさは続き、今週からはまた別の雑誌の組版作業と、某書籍の作業と、某ミニコミ誌の作業をしないといけない。さらには、弊社の次の新刊の準備もある。 . . . 本文を読む

自己抑制

2016年11月07日 | 出版
カープが日本一を逃した晩、帰り道にラーメンをやけ食いしたのがいけなかった。以来、夜になると飢えを抑えきれない。つまらないスナック菓子をコンビニで買ってきては、ポリポリ食べてしまう。こんなことをしていては、せっかく小さくなりつつある胃が、再び成長してしまうではないか。食費を削るうえでも、夕方以降に食べのはなるべく控えたいのだけれど、目の前に食べ物があると、ついつい箸が動いてしまう。自己を抑制するとは . . . 本文を読む

傍聴に行けず

2016年11月01日 | 出版
もう11月だ。しかも、外は雨、気持ちが重くならないわけがない。年越大作戦をどうやって展開したらいいものか、見当もつかない。ため息しか出てこないのである。布団から這い出るのもおっくうだ。ようやく妻のいれてくれたコーヒーの臭いが漂ってきて、意を決して起き上がることにする。コーヒーを飲みながら、ボケーと朝刊を読む。一通り目を通したはずなのに、なにが書かれていたのか、まったく思い出せない。これでは読む意味 . . . 本文を読む