風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

宗像大社国宝展

2014年08月28日 | 出版
某日、妻が突然「こんなクソ暑い家の中にいたくない」と言い出す。「どうしたいの?」「出光美術館の宗像大社国宝展を見に行きたい」「じゃあ、そうしようか」「あんた先に行って、池袋の金券ショップで前売り買ってきて」「はい、わかりました」何度も書いていることであるが、我が家にはイエッサー以外の答えは存在していない。 池袋まで歩いていき金券ショップに寄ってから、有楽町で妻と落ち合い帝国劇場の地下へ。迷路のよう . . . 本文を読む

ママンが死んだ

2014年08月25日 | 出版
某日、クソ暑い中、都内某所山谷まで定例の某ミニコミ誌の発送作業に行く。このミニコミ、ずいぶん以前は年10回発行という妙なペースで制作していたものであるけれど、Yさんに「なるべく月刊を目指すべきだ」と強く言われ、ここ数年は年11回か12回の刊行ペースとなっている(おそらく)。ということは、毎月一度は発送作業をしなければならないということであり、それはそれでけっこう大変なのだ。 山谷の某会館に着くと、 . . . 本文を読む

夏休みの宿題(2)

2014年08月14日 | 出版
本日も出社。会社には来てみたものの、困ったことに労働意欲はたいしてわかない。某テープ起こしの作業を10分もやってみたら、いやになっちゃった。やっぱり、休むべきときはしっかり休みにした方がいいのかもしれないと思う。漫然だらりんという生活をしていると、疲労の蓄積しか感じなくなってしまう。 そこで、昨日の続きを考えてみることにする。だれの言葉だったか忘れちゃったけれど、「ある人の利益が、ある人の犠牲のう . . . 本文を読む

夏休みの宿題

2014年08月13日 | 出版
夏バテからなかなか抜け出れない。台風が吹き荒れた前後は気温も下がり、小生も元気になったものの、台風が抜けて暑さが戻ってくると、急に意欲が減退してしまう。もしかして、これは夏バテなどではなく、ただの労働拒否症なのかもしれない。 そんなある日、三崎町のKYさんと酒を飲む。いい加減酔っ払ってきて、記憶が途切れがちになったころ、「腹巻さんは反日派だけれど、それって、日本にいい国になってほしいということじゃ . . . 本文を読む

70代

2014年08月11日 | 出版
すっかり夏バテモードに入ってしまい、体を動かすこと自体が億劫である。しかし、やらなければならない仕事は、終わらせないとしょうがない。そこで某日、定例の「救援」をなんとかやっつけ、データをY印刷に入稿。 やれやれと思っていた翌翌日、QCのKさんから電話が入る。「『救援』のデータなんですけど、今から直せないのはわかっているけれど、1箇所のオペークも無理かしら」げな。 オペークとは、まだフィルムで印刷し . . . 本文を読む

塩辛

2014年08月05日 | 出版
どうも夏バテのようだ。気持ちが重い。労働意欲はわかない。パソコンに向かって一日ボケーッとしていたら、いつの間にか日が暮れていた。日が暮れてしまったからには、酒でも飲まないことには朝日が昇ってくれない。しょうがないから、暗い気持ちのまま酒を飲む。 そこであれこれ考えてみるけれど、こういうときはえてしてろくでもないことばかりを思い悩むものである。そもそも、お金もないので、65歳まではどんなに調子がよく . . . 本文を読む