風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

メルカバ

2014年03月31日 | 出版
某日、17:00から日比谷公園で故人の冥福を祈るささやかな集いを予定している。小生の担当は酒を持っていくことである。その故人は秋田の出身なので、秋田のお酒がベストなのではあるけれど、小生の入ったスーパーには秋田の酒が置いていなかった。しょうがないから、一番安い純米酒を購入することにする。 朝からドシャ降りである。14:00過ぎには雨の中をまずは会社へと向かう。会社で一服しながら、読み止しの本の続き . . . 本文を読む

な~んだ

2014年03月26日 | 出版
それにしても忙しい。現在、下請けの仕事を含めて5本が小生の中で進行中である。下請け仕事の納期は先方さん任せになるので、これからやっつけていかないと、風塵社としての仕事になかなか集中できなくなる。 それで、風塵社としては、1本をY印刷に入稿したところ。その白焼が本日届いたので、ポイントだけ確認してから、明日には返さないといけない。束(本の厚さ)の確認をしてくれとか何とか、面倒な指示が付いていたので、 . . . 本文を読む

立命の民コロ

2014年03月25日 | 出版
いかん、更新が空いてしまった。忙しさにかまけていると、駄文のために無駄な時間を費やすことがついおろそかになってしまう。そんなのは当たり前か。 そこに、昔親しくしていたあるオッサンの命日が迫ってきた。仲間内で、その日にどうするかというメールが飛び交っていたが、忙しさを理由にまだ返信もしていない。 そこでいま、指折り計算をしてみたら、本年がオッサンの13回忌であった。13年もオッサンのために小生が供養 . . . 本文を読む

XP追加

2014年03月17日 | 出版
前回、XP終了後どうしようかということを述べたが、小生が某ミニコミに書いたものを読んだ方から、いろいろとありがたいメールが届くようになった。感謝感激である。しかし、ここまでみんな反応するとは思っていな方。 ある方曰く、「XPのノートパソコンdaynabookTW/670LS.2005年製余ってますけど、もしご入用でしたら」。非常にありがたい話なのではあるが、DTPなどでノートを使うのは、非常にしん . . . 本文を読む

XP

2014年03月13日 | 出版
ほぼ毎月出しているあるミニコミ誌の発送作業が、先日、ようやく終わった。その埋め草に以下の文章をササッと書いた。 ウインドウズXPのサポートがそろそろ終了になるそうだ。会社ではボロボロになったXPを毎日のように使用しているわけで、このニュースもそのXPで作っている。パソコン自体は限界に近づいているので、パソコンはそろそろ変えないと、ある日ぶっ壊れて仕事にならなくなってしまうだろう。 そこで考える。 . . . 本文を読む

ベンヤミン

2014年03月07日 | 出版
学生のときからの付き合いのN氏は、ベンヤミンを読めとしきりに勧める。しかしこちとら、昔ベンヤミンを読んでみて、面白くなかったという記憶しかないのだ。理解力が乏しくて、ベンヤミンのよさがわからなかったのだろう。とはいえ、いい記憶のない人をいまさら読み直すというのは、少し抵抗もある。 N氏も、小生の理解力が低いゆえにベンヤミンを読もうとしないと思い至ったのだろう。「複製技術の時代」はどうのこうの、「暴 . . . 本文を読む

お茶の水へ

2014年03月06日 | 出版
某日、朝から雨である。なんとなく気が重い。しかし、午後1にはアポを入れているので、気の抜けたことをほざいていられる状況ではない。9:30には出社し、その用件の準備。ついでに、「救援」紙の作業。その翌日には入校しないといけないというのに、「救援」の方はまだデータが全部そろっていない。 そこにN氏からメール。「本日は夕方ヒマ?」げな。当然ながら、酒を飲もうよという意なので、「当たり前のようにヒマ」と返 . . . 本文を読む

二子玉川へ

2014年03月03日 | 出版
某日曜日、小雨の中を妻と二人で、二子玉川の静嘉堂文庫美術館へと行くことにする。これまた、そこに小生はさほど興味もなかったのだけれども、現在行われている「描かれた風景」展という展示が終わると、しばらく改装のため休館になってしまうそうだ。その前に、一度行ってみたいと妻が言い出したからである。 なにせここは、三菱の岩崎弥之助と小弥太が蒐集した美術品や書籍を展示しているところである。死ぬ前に一度は、敵情視 . . . 本文を読む