風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

福岡へ2021(16)

2021年07月10日 | 出版
福岡大仏胎内めぐり、地獄コーナーが終わって、いよいよ暗闇コーナーへ。その入り口には、左の手すりに沿って暗闇を進んでいけば右側に錠前があり、それをにぎれば霊験あらたかなりというようなことが書かれている。そのへんは、善光寺と同じだ。というか、善光寺を模しているのだろう。とにかく、暗闇のなかへと入っていき、手すりに沿って歩いていく。小生の後ろに妻が着いていく。どの程度歩いたのか定かではないが、2、3分も . . . 本文を読む

福岡へ2021(15)

2021年07月07日 | 出版
東長寺の福岡大仏も見ていこうとなり、拝観料一人50円(ふたりで100円)を払い大仏殿のなかへ。その建物を大仏殿と呼ぶのかどうかは知らない。そこには、木造坐像では日本一の大きさという大仏が鎮座ましましている。確かに大きい。見上げると、口が自然にポカ~ンと開いてしまう。しかし、博多のもぐりは、こんな大仏があったなんて知らなかった。もしくは、話を聞いたことがあったかもしれないが、忘却の彼方へとなっていた . . . 本文を読む

福岡へ2021(14)

2021年07月03日 | 出版
それまで座禅などしたことがなかったので知らなかったが、曹洞宗では壁に向かって足を組み、臨済宗では本堂の中心を参加者が囲むように禅をする。したがって、薄目を明ければ対面に座っている寮友の姿が見える。C寺で座禅をしていたある日、鼻水が垂れてきやがった。なるべく音を立てないよう、必死になって鼻水をすすりこもうとするが、鼻水は万有引力の法則に従い下へ下へと伸びていく。花粉症の季節が終わったころじゃなかった . . . 本文を読む

福岡へ2021(13)

2021年07月01日 | 出版
ついでなので、別の妄想も記しておこう。中国では明の時代、倭寇なるものが猖獗を極めることになる。倭とはあっても、その実態は日本、朝鮮、中国の荒くれどもの集まりであったことは、定説化されている(と思う)。おそらくは、博多の街でのあぶれモノにも、倭寇となったのが多かったはずだ。そこで以前から疑問に感じていることがあるのだけれども、彼らはいったい何語をしゃべっていたのだろうか?ピジョン・チャイニーズだった . . . 本文を読む