某日、ある方のご母堂様が亡くなられたので、そのご葬儀にうかがうことにした。若いころはなるべく冠婚葬祭には顔を出さないようにしていたけれど、いつの頃からか気が変わった。どうして変わったのか、特別なきっかけがあるわけでもない。おそらくは、小生の心の内だけにお悔やみやお祝いの気持ちを留めておくのは、相手に伝わらないということに思い至ったということだろうか。そのためいまは、特にお葬式にはなるべく出向くよう . . . 本文を読む
某土曜日。ようやく古紙類の回収の日がやって来た。先月は突然の雨で出せなかったので、今月こそは出さないといけない。そこで、妻には詫びを伝えてヨガの教室は休むことにし、会社に向かうことになった。会社に向かい最後の角を曲がり、短パンのポケットに手を入れて鍵を探す。ところが、いつも指先にすぐ感じるはずのものが、ない。
「ありゃ?どうしたのかな」とポケットのなかをまさぐってみるものの、あるべきはずのものが、 . . . 本文を読む
また台風だ。これから、東京を直撃することになるのだろうか。まだ死者は出ていないようだけれど、すでに被害をこうむっている人たちもいるようだ。お悔やみ申し上げます。同時に、へべれけになる前に、小生も早く帰ることにしよう。地下街で水死するのは勘弁してもらいたい。
気圧の変動のせいか、妻をはじめ体調の不調を訴える人が周りに多い。小生も低気圧になるとパフォーマンスが落ちるタイプだ。そのせいかかどうかはわから . . . 本文を読む
時おり、後頭部の右側、耳の少し上のあたりに鈍痛を覚えることがある。なにかの病気だといやだなあとは思うものの、医者に行く気はしない。肩の凝りの影響によるものだとしておこう。7月の末くらいから夏バテで食欲も低下し、お腹がすかなくなってきたことは以前にも述べた。おかげで少し痩せたのかもしれない。8月の中旬に、我が家にある古い体重計で測定してみたら、体重は58キロ、体脂肪率は18%であった。もう20年ほど . . . 本文を読む
25年ぶりに広島カープがセ・リーグで優勝した。うれしいのだけれど、いまだ夢のようでどこか現実味がない。土曜日に優勝決定の試合をテレビで観ていた。誠也の2打席連続本塁打が飛び出したところまではよかった。ところが小心者なので、観ている途中で怖くなってきた。黒田はいい加減アップアップになってきている。継投がしっかりしていることはわかっているけれど、もしも虚人に逆転されたらどうしようと杞憂が襲ってくる。そ . . . 本文を読む
某ミニコミ用に某原稿を書かないといけないのだけど(それも1500~2000字程度)、朝からまったく筆が進まない。こうしてPCに向かって文章を打つときに、「筆が進まない」とはかなり前時代的な表現であることはわかっているけれど、それにしても「進まない」とは、昔の人はなかなかうまいことを言ったものだ。
そこで、書くべきその文章のテーマはすでに決まっている(あることについての報告)。それに即してなにを述べ . . . 本文を読む
また、極北の地にいる友人からの手紙を転載。塀の中じゃ、市の高齢者サロンには通えないよね。(腹巻)
===============================
まだ暑いです。うだり続けていますが、お元気ですか。
でも蜩が鳴いています。あと少しで〝万物みな実りと充実の秋〟のはずです。私は、〝こともなく猛暑をやりすごして快調〟と言いたいところですが、〝アッチャー、とんだ見込み違いでエライコッチ . . . 本文を読む
不順な陽気のせいか、それとも蒸し暑さにヘバったのか、どちらが原因かよくわからないけれど、先月の中旬くらいから気力が湧かなくなってしまった。その原因は天候にあるのではなく、ただの心因性かもしれない。そんなことはどうでもいいや。その気力が湧かない状態でも、それなりに仕事はこなしているのだから、おのれを褒めておくことにしよう。某朝、寝ぼけ眼で朝刊を読んでいたら、「人間は褒められると伸びる」なる主旨のこと . . . 本文を読む
某土曜日の午前、妻とヨガの教室に行く。いい汗をかいて終わってから、一度自宅に立ち寄り、それから今度は池袋へと妻とラーメンを食いに向かう。というのは、ヨガの前はご飯を食べてこない方がいいよと、そのヨガの教室の先生に言われていたため、朝食を抜いていたからだ。
池袋で、久しぶりに豚骨系のラーメン屋に入る。最近は豚骨ラーメンを食べるとお腹をこわすから敬遠していたのであるけれど、飢えた腹を満たしたいのならば . . . 本文を読む
気が付いたら9月に入っていた。ありゃりゃ、8月中は何をしていたのだったけな。よく覚えていないのである。そういう小生の気の抜けた日常はさておくとして、このたびの台風被害に遭われたかたがたには、お悔やみ申し上げます。一刻も早い復興を期待しております。
その言葉の舌の根も乾かぬうちに以下のことを述べるのはいささか気が引けるのだけれど、今回の台風が福島第一原発を直撃しなくてよかったと、正直なところ思ってし . . . 本文を読む