風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

大忙しとレトルトカレー

2006年03月27日 | 出版
今日は社会人マタンゴになって初の営業だ。実は、昨日学校の卒業式だったのです。 最初に大型ショッピングビルの看板が見えたので、その中にあるA書店からうかがう。 アート担当者が休憩中ということなので、先にB書店へ行く。そこでは担当さんがお休みのため、 注文書を預かっていただき、次へ向かう。C書店は昔ながらの商店街にあるビルの上のほうにあるのだが、 入り口からは想像できないくらいフロアが広くて、驚く。 . . . 本文を読む

涙腺の緩む日

2006年03月23日 | 出版
今日は朝日新聞の朝刊に泣かされた。 悔し涙を流したのは久しぶりだ。 『うたうぬりえ帖』のキャッチコピーが、そっくりそのまま他社のぬりえを紹介するのに使われていた。 腹の底から煮えくり返るような悔しさを忘れずにしまっておこう。 この気持ちをバネにして営業成績を上げるのだ。 14時頃に、目的地に到着する。前回、行き損ねてしまったA書店の担当さんはお休みで会えなかったが、 大人のぬりえコーナーが充実し . . . 本文を読む

ドジ助

2006年03月22日 | 出版
今日は、必要な注文書を持たずに出発してしまっていた。 苦肉の策として、『ぬり之』の注文書を修正して使うことに。 マタンゴは相当のドジ助です。ごめんなさい、腹巻オヤジ。 昨日、担当者に会えなかった書店をまわることにする。 今日はA書店の担当さんに会うことができた。 最近、『うたうぬりえ帖』は動いてないらしい。 『絵手紙ぬりえ帖』が並んでいなかったので勧める。 番線を押しながら、担当さんがいった言葉 . . . 本文を読む

トロさんと打ち合わせ

2006年03月20日 | 出版
今日は、午後に腹巻オヤジと待ち合わせ、 北尾トロさんの事務所へ打ち合わせに行く予定。 わたしが今日の目的地に着いたのは11時を少し過ぎていて、 昼飯時間を短縮したとしても動ける時間は3時間弱。 スピード営業を心がける。 改札を出ると、まずA書店の看板が目に入った。 想像以上に広い店内だったが、ぬりえコーナーは小さい。 担当者は休みだったため、B書店のあるファッションビルへ向かう。 スイーツの甘い . . . 本文を読む

3発目

2006年03月13日 | 出版
金曜日に、営業ファイルを失くしてしまったようで、出発前から腹巻オヤジに溜息をつかせる。自分も落胆し、スタートから嫌な感じ。週始めだというのに。 今日はまず先週担当者不在で会えなかった書店を伺った。A書店の担当のかたは本日も休みをとっているらしく、またもや会うことができなかった。 B書店の担当者は出社しており、ホッとした。帰り際に、2回も「ご苦労様」といってくれた。元気よく入店しているつもりだった . . . 本文を読む

2発目

2006年03月10日 | 出版
今日は朝からミスを犯す。ただでさえ入社したばかりで、信用を築いていかなければならない時期なのに、この失敗は痛い。自分の行動を常に疑って、確認を取りながら仕事をせねばならない。肝に銘じよ、マタンゴよ。 営業二日目は生憎の雨。雲が光をぼやつかせると視力の調子が良くない感があって、気分が乗らない。 そうなってしまうと背筋が張らず、笑顔が歪んだものとなる。自分のモチベーションをコントロールすることの難し . . . 本文を読む

初体験

2006年03月09日 | 出版
今日から単独書店営業が開始した。 初体験の多い今日この頃である。 歩き慣れたはずの道も、営業という使命を背負うと、途端に戦場と化すのだった。 わたしの場合、緊張が一番あらわれるのが手の平のようで、持つものすべてに汗染みができていく。 握り締めた名刺が萎れてしまうので困る。 最近の書店は検索マシンが設置されているところが多く、書店さんに話し掛ける機会がないので、 そもそも声を掛けること自体に緊張して . . . 本文を読む