風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

2012年を振り返って

2012年12月30日 | 出版
弊社の年内の営業は本日まで。明日は家の片付けをしないといけないので出社の予定はなし。そこで、本年を反省してみることにしようと思ったのであるけれど、特に反省することもないんだね、これが。 本年の正月から、弊社に与えられた今年の最大の使命は、とにかく生きて存続し続けることであり、とりあえずその課題はクリアすることができた。じゃあ、よかったじゃないか、とはならないけれど、他にどうすりゃよかったの?という . . . 本文を読む

風塵社的クリスマス

2012年12月28日 | 出版
いよいよ年末だ。といって、銀行が休みになるだけで、特にこれといった感慨もない。それでも本日は社内の大掃除。なんていうほど広いオフィスに住んでいるわけがない。床面をセコセコとモップがけしたら、大掃除なんて30分で終わっちゃった。ということで、本年の風塵社的年末は終わり。 ついでに。風塵社的クリスマスなんてものも、当然、あるわけがない。しかし、それはそれ。小生がキリスト教徒ではないことは重々自覚してい . . . 本文を読む

仕事の途中に

2012年12月26日 | 出版
来年の5・29は、とある方の三回忌に当たる。それに向けて、その人の本を作り始めているところであるが、以前に小生も関わっていたあるパンフの束を広げながら、その人の遺稿に漏れがないか確認していた。そこにK氏から電話。ちなみにK氏は悪いことばかりをやっている人である。 「どもー、Kです」「あら、どうしたの?」「いやあ、年末なのであいさつをしようと思って。そういえば、ブログ再開したんですねぇ」「そりゃいい . . . 本文を読む

世界は我々なしで終わるだろう

2012年12月19日 | 出版
先日、三崎町のKさんと酒を飲んでいたらついつい楽しくなってしまい、終電近くまで話し込んでしまったのであるけれど、それで最後レヴィ=ストロースの話になった。どこでどうしてそんな話になったのかは、酔っ払っていて覚えていない。『悲しき熱帯』の最後の方に、有名な「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう」という例のセリフが出てくるのだけれども、Kさんは、「そもそも『悲しき熱帯』は西洋文明批判の書 . . . 本文を読む

図書館へ行く

2012年12月18日 | 出版
最近、急に寒くなってきた。思えば、すでに年末なのだから、寒くなるのも当然なのだ。そういえば、昨年の今ごろは、くだらないトラブルに巻き込まれていて、やたらと錦糸町に行っていたものだ。そこでくだらない奴と会い、くだらないお願いごとをし、くだらない結果に終わり現在に至る。ということで、なんともくだらない1年であった。それでも、まだ生きているから不思議だ。生き延びてしまった以上、そろそろいいこともあるのだ . . . 本文を読む

選挙に行く

2012年12月17日 | 出版
昨日は総選挙と東京都知事のダブル選挙であった。当初、無政府共産主義者として選挙権を自主返納するつもりであったが、小生の住んでいる地域の投票所が変わったらしい。場所の地図が投票券に付されているが、わかりにくい地図で、そこがどこなのやらかさっぱり見当もつかない。 「場所がよくわからないから、あんた付いてきて!ついでに買い物にも行くんだから」と妻が言う。面倒くせえなあと思いつつも、宗旨替えをして、小生も . . . 本文を読む