本日で、本年2月もめでたく終了。やれやれ。これで弊社は第24期を終え、3月から25期を迎えるということになる。こんな風前の灯社が、よくもまあ、四半世紀近くも生き残っていたものである。ここまでなんとか辛抱を続けてきたのだから、もう少し生きながらえたいものだ。そのためにも、だれか弊社を買ってくれないかなあ。
一方で、決算月が終わったということは、また申告をして、納税しないといけないということである。再 . . . 本文を読む
昭和12年3月10日、父浅吉、母とらの次男として横浜市戸部にて出生。家族は10歳違いの兄和夫の4人家族で、別に俺が生まれる4年前に大正13年生まれの姉が亡くなっているので、3人きょうだいということとなる。父は明治30年生まれの船乗りであり、母は明治34年生まれで父の仕事を手伝う。
船乗りといっても、俗にいう〝だるま船〟で、大きな船と港との往復する仕事であり、仕事がないときは戸部の家で過ごすが、 . . . 本文を読む
友人から手紙が届いたので、例によって勝手に転載(腹巻)。
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桜の蕾は正月頃からふくらみ始めて、雪が積もっても蕾のところから溶けてしまうこともご存知でしたか。この数年ずーっと気になっていたことを、最近ようやく「証拠をもって」確認できました。「生き物」の営みというのは、心を止めるたびに大きな感動を与えられる。「すごいなあ、えらいなあ . . . 本文を読む
制作に時間ばかりかかっていた本を、ようやく入稿することができた。時間がかかったのは小生の仕事が遅かったからではなく、著者のところにデータを送ってもいつまで経っても戻ってこなかったからである。超売れっ子でお忙しい人だから、それもしょうがない。
原稿整理の終わったのが昨年9月、それを著者に投げてから戻ってきたのが12月。したがって初校を組み終わったのが年末。「あとがき」の届いたのが今年1月末で、それか . . . 本文を読む
渋谷のユーロスペースで、第4回死刑映画週間「人は人を裁けるのか」が始まった。前売り券を2枚買っていたので、妻と見にいくことにする。その第3回では、深作欣二監督の『軍旗はためく下に』が上映され、この作品は小生の周りではかなりの評判であった。おそらく好評だったので、今回でも再演することになったのだろう。せっかくの機会なので、これを見逃す手はない。
そこで妻に、「チケットがあるから、映画を見にいこう」と . . . 本文を読む
某なんかの旗日、遅く起き出すと、妻が本日の予定を聞いてくる。そういえば反天連のデモがあると聞いていたから、昼過ぎからデモにでも行こうかなあと言い出そうとしたところ、「神楽坂のla kaguに行ってみたいから、ついてこい」との厳命である。そんなところ、小生にはまったく関心のわかないところであるが、妻の命令とあらばいたしかたない。なんでも、メトロに置いてあるフリーペーパーにla kaguの紹介が出てい . . . 本文を読む
イスラム国で日本人が殺されてしまう。朝日新聞にジャーナリストの常岡浩介氏が寄稿されていたけれど、彼の言い分が正しいとするならば、今回の事件は、警視庁公安部と外務省の無為無能と、安倍がアンポンタンであったことを示しただけにすぎないだろう。常岡氏の言い分が一方的なものだとしても、安倍がアンポンタンであるということは変わりがない。
そもそも、イスラム国をどう表記するかなんてことが、いまさらになって議論さ . . . 本文を読む