風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

梅田で迷う(3)

2017年06月29日 | 出版
チェーン店で昼飯を食べ終えたのち、今度は堂島に向かうことにする。一連の阪急の建物をぐるっと回って大通りに出、何年か前にできたヨドバシカメラ側に渡った。しかし、これが間違いであった。地上からは大阪駅側に渡れないのである。そのうえあちこがち工事中でうっとうしい。スゴスゴと狭い階段を下りて地下街へと向かうことにした。梅田界隈のあちこちが工事中で完成形として落ち着いていないことはよくわかるが、それにしても . . . 本文を読む

梅田で迷う(2)

2017年06月27日 | 出版
そこで目指した某書店(関西でもっとも有名な書店だろう)にはこれまで何十回と足を運んでいるはずなのに、久しぶりに行ったらなぜかB1(要は地下街)にあるものとてっきり思い込んでいた。タバコを吸い終えてサンマルクカフェを出て、ここだろうと思っているところに向かってみるものの、影も形もない。おかしいなあとあたりを見渡し、ようやくおのれがB2にいることを発見。「バカだなあ」と思いつつ、B1にエスカレーターで . . . 本文を読む

梅田で迷う(1)

2017年06月26日 | 出版
某日、8:00くらいに東京始発の新幹線で関西方面に向かおうと予定していた。ところが前夜、遠足前の小学生状態となったのか、それとも金欠ストレスによるものなのかはわからないが、まったく眠れなくなってしまう。困ったなあと思いながら、布団のなかでゴロゴロしてばかり。ようやくウツラウツラとなったところで、夜が明けてきた。時計を見れば5:00近い。6:00まで寝ていようなどとしていたら、家を出るのがすっかり遅 . . . 本文を読む

ちゃんぽんリタン

2017年06月21日 | 出版
最近、将棋の藤井聡太4段(14歳)の活躍が目覚しい。プロ入り以来28連勝の新記録ですか。とんでもない天才が出てきたものだ。彼を迎え撃つ諸先輩方も、対局が楽しみ半分、怖さ半分というところなのではないだろうか。そこで某日曜日、たまたまNHKの将棋トーナメントにチャンネルを回したら、くだんの藤井4段が指しているではないか。小生も将棋のルールと穴熊囲いぐらいは知っているけれど、将棋はからっきしダメである。 . . . 本文を読む

冬の時代

2017年06月19日 | 出版
ずいぶんと暗い時代に突入してしまったものだ。時代も暗いけれど、小生を取り巻く環境も厳しく、難題ばかりを抱えていると意欲も減退していく。困ったなあと詰まらん思案を繰り返しては、仕事が手につかず、結局はネットの囲碁に逃げることになってしまう。そして、例のごとく惨敗を喫すというデフレスパイラルに陥っている。それにしても、困ったなあ。 それでも、ある書きたくもないくだらない書類は一通り書き終えているし、某 . . . 本文を読む

関西出張予定

2017年06月13日 | 出版
某日、ジョギングで通勤中、朝の池袋の繁華街を抜けていくと、駐車場に警察車両のバンが3台停まっていて、捜査員の格好をした警察官がなかからぞろぞろ出てきた。十数名くらいかな。まさか、我が家のガサ入れではあるまいな。それは冗談だけど、ずいぶんとものものしい光景だ。池袋も大きな街でいろんな人がいるだろうから、トラブルは絶えないのかもしれない。昔、雪の夜に、ホームレスのおじさんが雪の中で寝ていて、さすがにだ . . . 本文を読む

布団のなかで

2017年06月12日 | 出版
某日、払暁に目が覚めてしまった。枕もとの時計を見れば、まだ3:30である。起き出そうかとも思うが、現在読みさしの本は会社に置き忘れていた。しかも、新聞は休刊日だ。「おは4」なんて見ていると、そのハイテンションぶりにこちらが死にたくなる。それならば、このまま布団のなかでうつらうつらしておこうと判断する。いささか尿意を感じるものの、トイレに行くのも面倒くさい。 タオルケットにくるまれたまま寝ぼけたオツ . . . 本文を読む

駄文が書けない

2017年06月07日 | 出版
彼が亡くなったことをこの場に淡々と記そうと思っていたのだけれど、途中で指が動かなくなってしまった。酒を飲みながらキーボードに向かい、指が動かなくなってしまうと、マウスはいつの間にやらYouTubeを開いてしまうものだ。暇つぶしにはこと欠かないのだから便利な世の中になったものだなあとは思うものの、これじゃあオツムが腐っていく一方だ(いや、もともとが腐っていた)。 彼の死を小生なりに咀嚼し、それなりに . . . 本文を読む