風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

1991年3月28日

2011年06月30日 | 出版
本日で6月も終わりである。早いもので、2011年も折り返し地点を迎えたということだ。先日、版元GのOさんとお会いしたら、Oさんが開口一番、「お互い、よくしぶとく生きてるねえ」ときたもんだ。それで小生は、「いやあ、3・11以降、売上スリップ激減で、3、4月はどうなるかと思いましたよ」と答えると、Oさんも「本当にそうだよなあ。ただでさえ、そんなにスリップが返ってくるわけでもないのに、あれ以来、全然来な . . . 本文を読む

久しぶりのデモ

2011年06月27日 | 出版
某月某日、都内某所で某集まりがあり、小生もノコノコと出かけていく。というか、テレコを持ってこいという指令もあり、サボれなくなってしまったのだ。ところが、その後約束があったものだから、話も半ばでイソイソと出かけることになる。だいたい、19:30終了のはずが、19:00になっても終わろうとする気配もない。 それはともかく、地下鉄の駅まで行き、切符を買おうとポケットに手を突っ込んだら、あるはずのものがな . . . 本文を読む

またまたお米をいただく

2011年06月22日 | 出版
太平洋高気圧が張り出してきて、クソ暑くなってきた。社内の室温はすぐ30℃近くに上がってしまい、エアコンを入れないと生きていることが厳しい状況になりつつある。今年の夏はどうなるのだろうか。暑いとイライラしてしまう。暑くなくてもイライラするというのに、暑ければ暑いほどイライラ度がつのってくる。イライラするとタバコを吸いたくなる。先日、旧友のSGに差し入れていただいたショートホープを、最初はゆっくりゆっ . . . 本文を読む

クラムボン

2011年06月21日 | 出版
某月某日、久しぶりに家に帰るとトイレのタンクが壊れていて、水が流れなくなっていた。なんやそりゃ、と気が抜けてくる。しょうがないからバケツにお風呂の残りを汲みおき、用を足すごとにそれで流すことになる。小はそれでOKであるけれど、大を流すのはなかなかに難しいのだ。気をつけて流さないと、ペーパーが残ってしまったり、大の残りかすがプカプカと浮かんでいることになる。さては、クラムボンなるものはお前のことだな . . . 本文を読む

『蒼ざめた馬』

2011年06月20日 | 出版
某月某日、家でポケーとしていると、ちゃぶ台の片隅に五木寛之著『蒼ざめた馬を見よ』(文春文庫)が放り出されているのに気がついた。多分、妻が近くの図書館で借りてきたのだろう。図書館は文庫本なんて置くなよと、零細とはいえ出版関係者として思わざるをえない。ここは文藝春秋様に深く陳謝することにしよう。 しかし、そういえば五木寛之の作品って読んだ記憶がないなあと、本書を手にとってしげしげと眺めてみる。 いや、 . . . 本文を読む

一仕事終わって

2011年06月15日 | 出版
ただいま、午前2:40。当然ながら(?)、酒を飲んでいてこんな時間になったのではなく、仕事をしていてこうなったわけである。ようやくひと段落着いたので、先ほどから飲み始めてはいるけれど、いやはや、想定内ではあるが、疲れた。それにしても暑い。エアコンを回さないと、この時間でも室内の温度は30度を超えている。窓を開け放しているというのに、新事務所はどうやら風通しが悪いようだ。この先の猛暑が思いやられる。 . . . 本文を読む

持ってけドロボー

2011年06月12日 | 出版
土日なく出社していることが続いている。つまり、何十日も休みがないということである。本日で何週間目になるのだろうか。まさに、労働することを自己目的化した、ウェーバーいうところの「資本主義の精神」の体現者である。とはいえ、会社に来て仕事ばかりをしているということでもなく、酒を飲んだり、昼寝をしたり、メシを食ったりしているわけであるから、純然たる労働の精度という点では、それほどの時間数にはならないのかも . . . 本文を読む

視察委員会だより2011

2011年06月09日 | 出版
最近、またブログの更新を怠ってないなあと反省しつつ、本日は極北の地にいる友人の手紙を勝手に掲載。  お元気ですか。いつまでも冷え込む春が遅い年だなと思っていたら、5月27日には関東地方梅雨入りというニュースです。被災地の方々には二重・三重に困難な季節に移行してしまいました。Tさん、Mちゃん報告を見ても、被害は私なんかの想像の及びうるものではないし、「今ここからできること」を捜してウロウロ。アクセ . . . 本文を読む

『力道山をめぐる体験』

2011年06月01日 | 出版
本日、弊社久しぶりの新刊『力道山をめぐる体験――プロレスから見るメディアと社会』の見本が届く。本当に新刊を出すのは久しぶりで、いつ以来だろうと探してみたら、『トラブル依頼人』以来ということになる。つまり、昨年の8月以来というわけだ。おかげで、新刊見本のやり方をすっかり忘れてしまった(ウソウソ)。 出荷を倉庫会社のNさんに外注するようになったので、現在、社内には伝票出力用のパソコンなどというものはな . . . 本文を読む