某日、某件があり、目黒の雅叙園へと出かけた。駅から急な坂を下っていけば、途中、右手にホリプロがある。その遠くには西洋のお城のような形をしたラブホを臨むことができる。そして左側にはお寺と来たものだ。なんともシュールな取り合わせに、某件がうまくいってくれるのかどうかと不安に覚えてしまうではないか。
雅叙園の前に到着するものの、あまりに広くて表玄関がどこにあるのかがわからない。白人系の外国人観光客数名が . . . 本文を読む
不順な天候が続いており、洗濯物の乾きが悪い。妻に、洗濯の終わったものをコインランドリーの乾燥機にかけてきてほしいと頼まれる。ゴミ袋に洗濯物を詰め込んでから、300円を握りしめて徒歩5分ほどのランドリーへ。なんだかなあ、まるでガキの使いである。しかし、洗濯物が乾かずにお困りの家庭は小生のところばかりではない。行ってみたら、10台ある乾燥機のうち9台までが埋まっていた。一つ空いていてラッキーである。
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8月に入ったら、東京は毎日のように雨が続く。おかげで涼しくなり、こちらの食欲も回復してきた。そして珍しく、帰宅途中にラーメンが食べたくなる。すでにアルコールは入っていてほろ酔い状態。そこで、よせばいいのにとは思いつつも、ラーメン屋の臭いが小生の腹を直撃する。こちとら意志薄弱な人間なので、誘惑には抗えない。しかし、豚骨ラーメンを食べると翌日はろくでもないことになる。そこで、我が家の近くのチェーンのラ . . . 本文を読む
人間とはわがままなもので、猛暑になると、暑さのあまり仕事などする気がわかない、となる。そして、不順な陽気が続けば、低気圧はどうにも苦手なのだ、となる。そのうえ、世間はお盆休みときたものだ。そんなわけで、どうにもこうにも仕事をする意欲は出てこない。やらなければならないことは多々あるのに、昼前からネットでポケーとアニメを見始め、気がついたら夜だったなんて日も続いてしまう。「人間は~」などと偉そうに書き . . . 本文を読む
某日、Eさんがペットボトルにヘンな液体を詰めて遊びにきた。オレンジというか赤系の色で、ドロドロとした液状のものである。「なんですかこれは?」とたずねれば、「ガスパチョ」なる答えだ。さらに「ガスパチョってなんですか?」とたずねることになる。なんでも、南欧では定番の夏場の料理だそうで、トマトやニンニク、パプリカなどに塩、オリーブオイル、酢などで味付けしてから、フードプロセッサーでかき混ぜるだけであるそ . . . 本文を読む
某日曜日、朝から蒸し暑い。朝食後、汗をダラダラ流しながら、腹巻家夏の名物・ニンニクの味噌炒めを作ることにする。これをおかずにしないと食欲が低下してしまうのだ。この作り方は前にも書いたかもしれない(長く駄文を書いていると、前に書いたことかどうかなんて覚えているわけがないので、「前にも書いたかもしれない」という常套句が最近では頻出している)。皮をむいたニンニクを真ん丸いまままずは炒める。さらに角切りに . . . 本文を読む
某日、朝からろくでもない電話ばかりがかかってくる。曰く「御社でお使いのインターネット回線がどうのこうの」(この手の電話は頻繁にかかってくるので、ただでさえむかつく)。曰く「審査が通りましたので、ご融資の話を」(そもそもが、審査なんて申し込んでないわ)。曰く「不動産の運用についてのご相談なのですが」(不動産なんて持っているわけがないだろ)。曰く「株式セミナーのご案内で」(アホかおまえは)。曰く「東京 . . . 本文を読む