生ビール800円

ここ数日、なにも手につかず、呆けた状態が続いている。理由は簡単で、ひとつは５月期もどうにか通り過ぎることができたこと。ふたつめは、ところがどっこい、まだ月末の資金繰りが残っていてひたすら気が重いこと。そしてみっつめに、某企画を考えているところであるが、それをやるかやらないか、やるならどういう形に持っていくか踏ん切りがつかず、悩んでいるからである。 そこで、呆けた状態から脱出するためにも、順番に検証 . . . 本文を読む

子ねこチビンケと地しばりの花

下記の怪しげな集まりで、弊社刊行物も販売いたします。 よければ、のぞいてみてください。 かごの鳥のうたうもの― 　　　「東アジア反日武装戦線」の一斉逮捕から35年 日　時：５月29日（土）13：30開場、14：00～17：00（その後、同じ会場で交流会あり） 場　所：文京区民センター３Ａ室（東京都文京区本郷４‐15‐14） 　　　　（都営地下鉄三田線春日駅Ａ２出口真上） 主　催：５・29集会実行 . . . 本文を読む

高尾霊園

某月某日金曜日、都内某所に数名が落ち合い、例によって極悪非道のかぎりを尽くした後に安い居酒屋でクールダウンをはかることになった。その中に、映画評論家の松田政男氏もまたまたいた。ようやくアルコールが回り始めて落ち着いてきたところに、Ｏさんが、「この前、高尾霊園に行ったら、寺山修司のお墓の前で松田さんとばったり会ってさあ。腹巻君に言おうと思っていたんだ」と切り出した。アレッ、Ｏ氏は小生が墓マイラーだと . . . 本文を読む

送別の宴

Ｐ舎Ｋさんが、Ｐ舎を二度目の退職をすることになり、昨夜は隣りの中華屋さんでささやかな送別会を行うことになった。Ｋさんにはこれまでさんざんお世話になり、そのうえくだらない辛酸もいっしょに味わってきた仲である。彼女はイラストレーターの相当な使い手で、以前は専門学校でイラストレーターを教えていたこともあったそうだ。 Ｋさんがオペレターとなり、Ｐ舎大大社長の指示でデータを作成していくことがよくあったが、M . . . 本文を読む

赤誠

これまで、小生は左翼を自認しているようなことを何回か書き連ねたことがあった。そろそろ白状してもいいかもしれないが、実は、そんなわけはまったくなく、天皇陛下を心の底から敬愛しているのである。左翼ぶった物言いは、そのときどきのいきがった口上に過ぎなかったのだ。どうもすみません。しかし、天皇陛下を敬愛しているからといって、「民族派」などというしゃらくさい呼称を名乗るのも陛下に失礼にあたり憚れるところなの . . . 本文を読む

飯能行

22日土曜日、「歩く雑誌」中沢健君が午後にご来社され、二人でよからぬ密談。彼にもブレイクしてもらいたいものであるが、しかし、珍妙な被りものをしている彼の姿を見て、ふと思う。彼が珍妙な格好をしているのは、有名になりたい、他者の注目を浴びたいという欲求の素直な（？）発露なのではあるけれど、それは10代後半から自意識のうちに芽生える流行り病のようなものなので、彼も、その欲求がしぼんでしまう前に作品が脚光 . . . 本文を読む

白焼

某月某日、昨日までの雨があがり、天気予報ではこれから晴れるでしょうという予報だ。傘を持たない身には、雨降りが面倒くさい。こんな感じで、雨が降ったり晴れたりしているうちに、東京も梅雨になってしまうのだろうか。沖縄はすでに梅雨入りと聞いているし、スッキリしないうちに春が終りそうである。 その日は9：30に出社。昼前に、社内の返品をＥ堂製本Ｎ氏が取りに来る予定になっていたので、エッチラオッチラ会社の軒下 . . . 本文を読む

『うたうぬりえ帖』

老人のボランティアをしているので、ぬりえ帖をさがしていました。 表紙を見て、又、中を見てびっくり、懐かしく思い買いました。 うたうぬりえ帖 6月あきやま みみこ風塵社このアイテムの詳細を見る . . . 本文を読む

『子ねこチビンケと地しばりの花』

お元気ですか。荒井まり子さんの『子ねこチビンケと地しばりの花』を送って下さって、ありがとうございます。 昔！　アラブの地で読んで、明るいまり子さんのキャラを、みんなで噂していたものです。 でも、その割に、内容を忘れてしまいました。それで今回送って下さって感謝！　です。 ありがとうございます。 これから又、楽しく、よませて頂きます。（後略） （東京拘置所の重信房子さんから） 子ねこチビンケと地し . . . 本文を読む

誤送信

本日から、またお天気が下り坂になるという天気予報だ。３月以来、暑くなったり寒くなったり、雨が降ったり晴れたりと、目まぐるしく変わっているような気がする。不精していて、我が家のガスヒーターをまだ押入れにしまっていないが、昨日なんか扇風機がほしいような暑さだった。 おかげで、今朝は3：00ころに一度目が覚めてしまう。確か昨夜は、21：00くらいには寝てしまったので、3：00起床でもそれなりに眠ったはず . . . 本文を読む

『子ねこチビンケと地しばりの花』

「子ねこチビンケと地しばりの花」（風塵社）の差入（４月１３日付）ありがとうございます。同時差入の「日本の公安警察」は４月１５日交付でしたので、審査が時間かかってました。 　未だに迫害が続いています。著者の荒井まり子さんが爆弾闘争への「精神的無形的幇助」なる冤罪で１２年半も獄中にあったことは信じ難いです。 　よく耐えられたことと感心します。素晴らしいです。思想なき絶望の現代…。若者はこの本から生き方 . . . 本文を読む

晴天

某日、前日までの晴天がウソのように、どんよりとした曇り空が広がっていた。しかも寒い。低気圧に弱い小生は、ひたすら眠い。それでも6：30にはボケーと起き出し、コーヒーをボケーと飲みながら新聞を広げる。どうでもいいようなくだらない記事しか書かれていない。ようやく食欲が出てきたので、またボケーと朝食を食べる。本日は、昨夜の残りのカキフライと納豆に冷奴であった。朝からガツガツ食べていると、ようやく目が覚め . . . 本文を読む

常州行

世間が連休に入っての某日、午前の10：30に某所で、Ｙさんから某理工系の講義を受けることになっていた。前日に前もってしっかり準備をしておけばいいものを、例によってなにもせず、早く会社に行って準備をしなければいけない。そこで、9：00出社を目指し、8：30前には家を出る。 池袋で地下鉄を乗り換えるためエスカレーターに向かうと、杖をついたおじいさんが、よったりよったり歩いており、しかもエスカレーターの . . . 本文を読む