風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

社会人生活を始めて3ヵ月を迎え、オーメンの日に思うこと

2006年06月06日 | 出版
「3」は区切りをつけるのにいい数字だと聞いたことがある。
だから、初出勤したその日から、自分が手をつけたものは3日坊主にならないよう飽きない努力をし、3週間目に疲れが溜まりやすいからダウンしないよう体調管理に気を遣うことにした。
学生時代と決定的に違う点は、休みの日でも仕事のことを考えているという点だ。
入社してから毎日、仕事のことを考えなかった日はない。
新企画のこと、営業のこと、新刊・既刊のこと、製作のこと、プライベートで書店へ行く回数が減ったのは営業で行くことが多いから。
それと、仕事以外で担当さんにバッタリ会うのは恥ずかしいからだ。

社会人になってから、3日目と3週間目はなんとか事なきを得ずに、目まぐるしい毎日として過ぎていった。
そして、今は慣れが生じてミスが起こりやすい3ヵ月目に突入する。
腹巻オヤジの顔や性格(かなりヒネている)にも慣れ始め、顔見知りの版元さんや書店さんもでき、著者さんやお世話になっている印刷屋さんや製本屋さんにも顔を覚えてもらえた。
知り合いが増えると、会う楽しみができるので仕事がどんどん面白くなる。

初めて書店営業へ出かけた日の手に汗握る緊張感を今でも覚えている。
名刺や注文書がジワッとわき出る汗でしおれたものだ。
その緊張感が初出張で再発し、毎日ハラハラしながら挑む8日間だった。
今月は、北海道と仙台出張の予定。新幹線にも乗り慣れたと思うので、初めての土地に入っても前回ほど緊張しないはず。

今月の製作進行の目標は、『ワンッ!daフルスマイル』と『Original Art Book ファッションヌリエ』の入稿、さらに『うたうぬりえ帖』(上)の増刷、さらにさらに8月刊行の新企画の準備だ。そのうえ、製作を請け負った仕事もあり、大変忙しいはず。ところがオヤジは二日酔いでダウン。仕事をする気がまったくなさそう。

『ファッションヌリエ』は、風塵社刊行の面白ぬりえシリーズ『ぬり之』のようなノリの本。Tシャツやトランクスにプリントできる業者と提携しているぬりえになっていて、好きなように色を塗ってオリジナルTシャツを作ることができる。もちろん色を塗っても塗らなくてもプリントはお願いできる。ぬりえとファッションの共演をお楽しみに!

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