旧友のＮ氏が、ひょっこり遊びにくる。当然、仕事なんて放り出して酒を飲むことになる。以下、その会話の断片。
Ｎ「最近、面白い本読んだ？」
腹「なんだろう。この前も話したけど、中沢新一さんの「カイエ・ソバージュ」シリーズを読んでいたら、かみさんが中沢さんにはまっちゃってさあ、それでかみさんが『アース・ダイバー』と内田樹氏との対談集を買ってきたわけ。ところが、『アース・ダイバー』をかみさんが読み始めたら . . . 本文を読む
８月24日金曜日。例によって官邸方面に向かうことにする。17：30ころ会社を出れば、外はまだまだ残暑が厳しい。途中で水分を買っていこうと思いつつ、そのまま忘れてしまった。霞ヶ関の駅について、水分補給を思い出すけれど、自販機も見当たらない。こんなところで脱水症状で倒れるのはいやなので、本日はあまり気合を入れなくてもいい国会議事堂方面に向かうことにする。
正門前に着いてみれば、「これから始めま～す」と . . . 本文を読む
例によって、友人から届いた手紙を転載。
文中登場人物の説明。
上野延代さんは、1911年生まれで本年６月に101歳で永眠された。その生涯のほとんどを獄中者の支援に費やされた。
斎藤和（1947～1975年）さんは、小社刊『でもわたしには戦が待っている』参照。
金子文子（1903～1926）は大正期の著名なアナキスト、自伝『何が私をかうさせたか』はセンセーションを巻き起こした。金子が服役した当時、正 . . . 本文を読む
とある土曜日。会社に向かうため池袋へと歩いていく。空は今にも雨が降りだしそうで、空気がどんよりとし蒸し暑い。地下鉄要町駅を通り越し、光文社ビルの前に通りかかる。向こうからは、グラサンをかけた派手な格好のネーチャンが歩いてくる。ミニスカートで、オッパイがボヨヨンとしていて、そのうえ胸を強調したベージュの服を着ている。いわゆる肉感的という表現がぴったりくる感じの子ですな。いいですねえ。
しかし、自分に . . . 本文を読む
昨夜も金曜夜定例の首相官邸前抗議に行くことにする。これで３週続けて参加することになった。先週はKMさんと経産省のテント村前で落ち合い参加。「総理官邸前」交差点の10ｍほど手前でシュプレヒコールを上げたわけであるが、帰りにKMさんと、「何万分の１になっちゃうと全体像がわかんないよね」という話になった。そこで今回は「国会正門前」交差点の方に行ってみることにする。
それにしても、この抗議行動に行くことが . . . 本文を読む
ようやくオリンピックが終わってくれた。ありがたや、ありがたや。
その閉会式が先日テレビで放映されていた。妻が喜んで観始めたのだろう。音声だけが、布団の中にうずくまっている小生の、まだ酒が残っている脳内に響いてくる。うるせえな、もう少し眠らせろよと、思うのが人の常である。だいたい、今回の五輪は時差が面倒なんだよ。
すると突然、ロバート・フィリップのギターの音が、我が家のテレビから流れてきた。布団の中 . . . 本文を読む
今朝というか本日未明、ふと目が覚めてしまう。のっそり起き出しテレビをつけると、オリンピックの男子サッカーが行われている。前半30分過ぎくらいだろうか。スコアは日本‐メキシコともに１点ずつだ。よせばいいのに、ついつい見てしまう。時おり日本の先制点の模様がビデオで放映されるが、なかなかきれいに決まったものだ。
そのまま後半も見てしまう。日本がボールを支配していても、中盤の後ろ側でボールを回しているだけ . . . 本文を読む
本日６時起床。朝刊を取るついでに、少し家の周りを歩いてみる。昨日の雨の影響だろうか、涼しい。８月の朝とは思えないようなヒンヤリした空気を感じる。早くこういう陽気が続く毎日になってほしいものだけれど、まだまだ先の話だろう。しかし、もう少しの辛抱だ。そういえば、会社のクーラーが最近新しくなったし、我が家のクーラーも新しいものに入れ替えてもらった。そのせいか、最近はよく眠れるようになった。大変にありがた . . . 本文を読む