風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

風塵社的2020総括

2020年12月30日 | 出版
2020年の風塵社最終営業日、飛行機に乗り遅れそうになりあわてふためく、という夢を見て飛び起きる。最後の最後の日に、なんでそんな夢を見るのだろうか。なんらかの切迫感を抱えたままなのかもしれないし、また、その切迫感を喪失したらボケちゃうのかもしれない。人間、生活にある程度の緊張は必要ではあるけれど、それはあくまでもある程度であり、度が過ぎるとストレスが精神にダメージを与えてしまう。小生の場合、すでに . . . 本文を読む

風塵社的忘年会2020

2020年12月26日 | 出版
某日、コロナなんて関係なく、弊社忘年会を予定していた。ところがその前日の夕刻、「遅れますが行きます。よろしく」なるメールが、あるばばさまから届く。あれぇ~、なんのこっちゃ?と考えていて、もしかして忘年会の日を間違えているのではないかと思い当たった。すぐにばばさまのスマホに電話したもののつながらない。地下鉄にでも乗っているのだろうか。「もしかして勘違いしていませんか。忘年会は明日ですよ」というメール . . . 本文を読む

ババへ

2020年12月17日 | 出版
某日、某社の忘年会のような集まりがあり、Sさんに久しぶりにお会いした。もう2年ほど前になるのだろうか、Sさんの事務所にうかがったらたまたま囲碁の話となり、どの程度の棋力なのかを互いに自己申告してみたら、だいたい同じくらいの腕ではなかろうかという結論。そこで「近々、ぜひ打ちましょう」ということに当然なったのだけれども、その機会を失ってしまい現在に至っている。 その日の会が終わってからSさんにあいさつ . . . 本文を読む

おのれとはなにか?

2020年12月15日 | 出版
11年前、弊社が居候していたある出版社(以下A社とする)が不渡りを出してしまった。A社は事業継承する新たな法人を立ち上げ復活を目論むものの、1年後にあえなく頓挫する。あえて言ってしまえば、再建者にその能力もなければ覚悟もなかったのだから、どうしようもなかったのである。そして、勝手につぶれるてくれるのならばそれでかまわなかったのだけれども、その復活しようとする過程において弊社の力を借りなければどうし . . . 本文を読む

女の口説き方

2020年12月05日 | 出版
某日、歩いて帰るかと会社を出ようとしたら、名古屋の甥っ子からケータイに電話がかかってくる。なにかの用件があるわけでもなく、年に一回くらいはおじさんの声を聞きたいのだろう。こいつは現在大学生で、卒業後は理学療法士を目指している。おじさんとちがって、まともな道を歩んでもらいたいものだ。「コロナで学校に行ってるのか?」とたずねたら、「ぼくたち実習が多いから、行かないとどうしようもないんだ」。その実習の相 . . . 本文を読む

焼ジャケ定食

2020年12月02日 | 出版
某日、千代田区某合同庁舎へ某用件でお昼時に出向くことにする。お茶の水からワテラスを抜けて白○社の前に出て、外堀通りを江戸城方面に向かって歩いていく。そしてお堀の前で左折。途中腹が減ってきたものの、その用件だけ終わらせて昼飯にしようと決意した。そして用件は、当初危惧していたほどひどいことにはならず、穏やかに終わりそうな感じになってきたので一安心。それにしても、こういうの(どういうの?)って時効がある . . . 本文を読む