4月30日
イプシロン出版企画が関わっている「本屋さんの学校」というイベントで、
下北沢の書店へ佐藤優さんの講演会を聴きに行く。
佐藤さんといえば「外務省のラスプーチン」と恐れられ、『国家の罠』(新潮社)が
ベストセラーとなったことで著名な方だ。
腹巻オヤジが来られなかったため、仕事関係の場へ一人で赴くのは初めてだったから、
内心ハラハラした。
ここの書店では数週間前に『うたうぬりえ帖』の受注 . . . 本文を読む
今日は、ブログをパワーアップさせるために、気合を入れてパソコンへ向かう。
腹巻オヤジは昨日の酒がまだ残っているようで、血の気の引いたマッチロイ顔で出社。
具合と機嫌の悪いオヤジは、大音量でハードな音楽を鳴らしながら、
ポルノ画像を見ている。
なにかを呟いているようだが、今日のマタンゴにはそれに応える余裕はない。
なんとしてでも今日中にリニューアルしたいのだ。
時折、「マタンゴくん、調子はどうかね? . . . 本文を読む
今日は、昨日に引き続き関西以西で読売新聞朝刊一面に3/8広告が掲載された。
こちらの地区からも問い合わせがちょこちょこ来るかと楽しみに待っていたのだが、
今日も関東・東北からの電話注文が多かった。
今後の動きに期待したい。
. . . 本文を読む
昨日は、すっかり酒を飲み過ぎて終電を逃してしまった。
マタンゴ家は、都内から遠い。
夜中に無理をいって友人宅に泊めてもらうことに。
昨晩は、風濤社から出版されている『オール フライト ニッポン』の著者で、
噺家の柳家三之助さんらと、三之助さん行きつけの銀座にあるバーで飲んだ。
三之助さん一押しのイカの塩辛をつまみにして飲む酒はとてもおいしい。
進む、進む、酒が進むのである。
そして、気づいた時には . . . 本文を読む
明日はいよいよ読売新聞朝刊に広告が掲載される。
目を大きく開き、隅々まで間違えがないか原稿をチェックする。
最終稿を提出したら、あとは明日の朝を待つのみ。
読者の反応はいかに。
さらに、明日は『うたうぬりえ盤』がようやく完成する。
なので、予約注文していただいたお客さんのもとへすぐ発送できるよう、
今日のうちにできることは済ませておこう。
18時過ぎからは、銀座の書店で開かれる風濤社刊行『オー . . . 本文を読む
明日は今月の締日なので、今日は何が何でも多くの注文を取りたい。
取らなければ腹巻オヤジに解雇されてしまう!かもしれないし、
減給になっちゃう!かもしれない。というよりはむしろ、
風麈社が潰れちゃうかもしれない!ので、死に物狂いで営業する。
背筋と腹に力を入れて、今日も書店を目がけて街へ繰り出そう。
前回見つけられなかった書店へ伺ったら、担当さんの顔に見覚えがある。
商談後に、雑誌「編集会議」によ . . . 本文を読む
入社してから早いもので2カ月が経とうとしている。
入社時に腹巻オヤジから言い渡された風麈社の社訓とは、これが精神論編と肉体論編があるのだが、
後者には「猫背をなおす」と「腹式呼吸で話す」というものがあった。
そのため、オヤジと顔を合わすたびに、「おい、マタンゴ、猫背」「腹式呼吸で話せ」と注意される。
長年付き合い続けた歪んだ背骨とスカスカな声を矯正・調整するのは難題で、
なかなか直らず、日々オヤジ . . . 本文を読む
昨日仕上げられなかった広告原稿を書き終え、本郷を出発する。
A書店の担当さんに会いに事務所へ行くと、新刊の整理で大忙しの様子。
声をかけていいものかと本棚の陰から見守っていたが、意を決して歩み寄る。
やはり今は手が離せないようで、注文書をお預かりいただいた。
本当は、「また来ます」のひと言がいえればよかったのだが、忙しそうな姿を見ると、
「すいません」という気持ちが先行してしまい、どうも引いてしま . . . 本文を読む
4月27日、読売新聞朝刊にマタンゴが初めて作った3/8広告(新聞1面下の書籍の広告)が
掲載される!!!
マタンゴ家では、なんと読売をとっている。家族全員が毎日必ず目にするものだけに、
緊張がつのる。
5月の母の日に向けて、『うたうぬりえ帖』、『絵手紙ぬりえ帖』、
現在作製中の『うたうぬりえ盤』(『うたうぬりえ帖』に対応したCD)の広告を用意し、
勝負をかけるつもりなのだ。
その原稿を今日作らされ . . . 本文を読む
今日は朝から小鳥にフンをかけられて、少々気分が悪いなか、出荷と返品作業をし、
気を取り直してから営業に出た。
本郷から20分くらい電車に乗ってA書店のある駅へ向かう。
駅ビルの中にあるA書店の担当者さんは休憩中のため、注文書とPOPだけお預かりいただいて、
先にレストラン街にあるB書店へ行くことにした。担当者さんが不在のため、注文書とPOPをお渡しする。
昼食を取ってから、休憩中で会えなかった . . . 本文を読む
出版流通の目的とは、読者の手元に良書を届けるために、版元はいい本を作り、流通業者を介し、
書店の店頭に陳列することだ。
陳列された書籍が読者の目に留まって購入されることになる。
問屋さんといわれる流通業者さんのことを、この業界においては「取次」と称する。
取次業務とは、版元からの新刊配本・営業・情報宣伝・集荷・流通・配達・集金・返品などがあり、
多くの役割を果たしている。
年間何万点という新刊が . . . 本文を読む
郵便局までおつかいに向かう途中、自転車を颯爽とこぐ版元さんに会う。
このかたは、腹巻オヤジの囲碁のお師匠さんでもある。
春風に飛ばされないよう千円札を握り締め、ぼうっと信号が変わるのを待っていたところを見られてしまい恥ずかしい。
今日も売上UPを目指して営業へ行く予定だったのだが、
腹巻オヤジに急遽用事ができたので、わたしは会社に残ることになった。
今日はオヤジが上機嫌。理由は学生時代からの友人 . . . 本文を読む