風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

しゃれこうべと大砲

2008年01月31日 | 出版
月末である。されどお金がない。弱りはてる。といって会社に行かないわけにはいかない。 7:00起床し、朝食を食べ、あまったご飯でおにぎりを作り、会社に向かう。9:40着。 といってなにもいいことなし。あちこちへ、お金がない旨電話。 それでもとにかく生きているから、本日も仕事をしよう。 ということで、『映画はこうして作られる』で先日テープ起こしの終えたデスペラード副社長を務める石田雄治さんのリライトに . . . 本文を読む

自社ビルがほしい

2008年01月30日 | 出版
昨日の疲れでなかなか起き上がれなかったけれど、9:00過ぎにはどうにか家を出る。地下鉄の駅に降りようとして、突然、火の元が気になり始める。これはストレスによる強迫性障害か?とにかく安心することが大事であると考え、家へUターン。火の元を消してあることを確認して、再び駅に向かう。精神状態があんまりよくないねえ。10:00過ぎ、社に到着。社に着き、メールチェックと倒産情報の検索。1月25日、はまの出版が . . . 本文を読む

まだ生きている

2008年01月29日 | 出版
5:30に一度起床するものの起き上がれず、再び寝る。7:30起床、9:00出社。この冬一番の寒さだそうだ。 さっそく某所に電話。この件がうまくいくと楽になる。 本日は返品日である。大して戻ってこない返品とたいした量でもない出荷をこなし、どうでもいいような疲れきった一日が始まるかと思いきや、大ハプニングが出来!10:00。参った、参った、参った。本当に参った。最悪の事態発生。電車にでも飛び込もうかな . . . 本文を読む

悪魔が来たりて金を取る

2008年01月28日 | 出版
昨夜は都内某所でR社M社長と落ち合う。『想い出のイカすプロレス天国』の初校ゲラをお渡しし、その後ご馳走になりながら謀議に耽る。あまりに危ない内容なので、なにを謀議したかは秘密。もしかしたら、明日、日本のどこかで爆発が起きるかもしれない。小生、一切、関係ございませんと、その筋のかたには大きな声で言っておこう。 そんなわけで興奮冷めやらず就寝したためか、よく眠れず5:00前には起床。寒いし、名案もない . . . 本文を読む

仕事は進む

2008年01月27日 | 出版
悪夢にうなされ4:00起床。『悪夢』を刊行している版元が悪夢にうなされてるんじゃ、しゃれにもならない。1時間ほど布団の中で策を練るが、ろくな策もないまま再び寝入る。結局9:00に起床し、10:00過ぎに家を出る。外はまた冬晴れの東京。池袋まで歩き、11:00前出社。これからラクーアで楽しもうというのか、子供連れの若いお母さんが電車の中に目立つ。幸せそうな光景なので、ガキの首でも絞めてやろうかと思わ . . . 本文を読む

イライライライラ

2008年01月26日 | 出版
昨夜は『映画はこうして作られる』の取材で、アスミック・エース エンタテインメントの豊島(てしま)雅郎社長にインタビュー。まだお若い(小生より少し上くらいか)と思うが、大局的に事業や事業環境を把握されているし、またバイタリティも感じ、さすがはできる人はちがうと少々うらやましくお話をうかがった。 いろいろな事業を展開されているが、それを上手くまとめられて、しっかりと利益を出されているから、これはすごい . . . 本文を読む

出社拒否症

2008年01月25日 | 出版
お金がない→行き詰る→落ち込む→会社に行くのが厭になる。 とわかりやすいスパイラルを描き、出社拒否症となる。本日は1月期の〆日である。いろいろやらなければならないことがあるのはわかっているが、布団から出られない。朝食を食べる意欲もわかない。10:00過ぎまで布団の中でウツラウツラと資金繰りを考える。打開策か、ないねえ。宝くじでも当てるか、万馬券でも買うか。 退却戦を展開することで1月決戦をとにかく . . . 本文を読む

愚痴る。愚痴る。愚痴る。

2008年01月24日 | 出版
昨夜は某所で手作り日本酒を一升瓶ごといただく。早速家にもどって味見。うまい。なかなかいける。お酒を作られたかたは森達也氏の最新刊『死刑』にも登場されています。今日は早く帰って、続きを飲みたいものである。 本日は7:00起床、9:30出社。榎本製本の社長がP舎に来舎されるが、お支払いをもうちょっと待ってねと言い残し、こちらはそそくさと会社を出る。まず虎ノ門でマタンゴと落ち合い、明日の取材に使うカメラ . . . 本文を読む

雪の東京

2008年01月23日 | 出版
9:00起床、10:30出社。日ごろの疲れが溜まったのか、起きられず。ようやく家を出たら、外は雪。久しぶりの雪で気分がウキウキするわけもなし。 ガキのころ読んだ中里介山の『大菩薩峠』に、江戸の街が雪におおわれた日の翌朝、下町の女性が雪の解けたぬかるみを下駄をつっかけて歩いている場面があったような記憶だけがあるのだけれど、なんとなくそこに幕末の空気を感じたような気がした。まったくの記憶ちがいだったら . . . 本文を読む

1月期最後の返品日

2008年01月22日 | 出版
7:00起床、9:00出社。 本日は1月期最後の返品日である。取次各社どこからも返品が来ないことを冬空に祈るが、嗚呼、無情。取次全社が、情け容赦なく返品を持ってきやがる。冗談じゃない!腹が立ったが落ち着いて考えてみると、一時よりだいぶ減ってはきた。この調子ならば、3月には光明が射してくるのかな。ようやく底は打ったと勝手に信じることにしよう。 出版の場合、新刊が売れるかどうかやってみるまでわからな . . . 本文を読む

親しき中にも礼儀あり?

2008年01月21日 | 出版
5:00に起床、朝風呂に入り8:00過ぎには家を出るも、池袋で丸ノ内線が止まっている。会社に着いたのは結局9:00前。1時間弱通勤にかかった。会社からそれほど遠いところに住んでいるわけではないのでまだ楽なほうだと思うけれど、8時台の電車に乗ると文庫本も読めないし、疲れるだけである。それを考えると、郊外への引っ越しはきついなと考える。 遅延でギューギュー詰めの電車に乗っていると、小生の前に立っていた . . . 本文を読む

老眼が恐い

2008年01月20日 | 出版
5:00に起床するも、クソしてまた寝てしまう。次に目が覚めたら10:00。日曜くらいゆっくり寝ないと、今週を乗り切れない。朝飯兼昼食を食べて社に向かう。12:00出社。こんなことなら、毎週楽しみにしているNHK教育の囲碁対局を見てから会社に行けばよかった。なにせ今日は張栩名人碁聖対小林覚である。小林覚の若手対策を見たかった。 そういえば、自宅のパソコンが壊れてしまい立ち上がらなくなってしまった。w . . . 本文を読む

仕事が終わらない

2008年01月19日 | 出版
年末年始に溜まったものを片付けようなんて甘い考えが、すべての元凶であった。その前後の資金繰りに追われた鬱状態もあり、仕事が溜まりに溜まる一方、追い討ちをかけるように仕事は入ってくるのだから、本当はうれしい悲鳴のはずなのに、なかなかうれしくなれない。これではただのダメ人間である。 ということで本日はスキャニングをしようと思って出社したのに、先日したスキャニングの整形と別の入力作業で一日が終わってしま . . . 本文を読む

WHO IS 直木三十五?

2008年01月18日 | 出版
6:00起床、9:30出社。風邪が治まってきたのか、何もドラマチックなことはなく熟睡していた。 今朝も寒さが続いている。それで本日はセーターを重ね着することにする。 出社しさっそく大量出荷(というほどでもない)。 そういえば、芥川賞と直木賞が決まっていたらしい。まったく興味がないので、そんなことも知らなかった。小生、もともとが文学指向ではまったくなく、ここ十数年、仕事以外で文学作品を読むことはほと . . . 本文を読む

将門塚に立ち寄る

2008年01月17日 | 出版
今度は就寝中に眩暈がして目が覚める。こんなことは生まれて初めてである。睡眠中、突然酩酊したような感じにとらわれ、ガバッと上半身だけ起き上がると眩暈が治まる。横になると頭の中がクルクルと回り始める。熱でもあるのかなと体温計で測ってみるが、平熱のままである。プレッシャーによるストレスのせいなのか、ナチュラルのまま擬似トリップ体験をさせてもらった。 そんなわけで7:00に起床、8:00過ぎには家を出る。 . . . 本文を読む