風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

朝ビール

2019年07月30日 | 出版
月末である。金はない。しのぎの名案もない。困ったものだ。東京も梅雨明けとなったようだ。クソ暑い。ウンザリする。生きているのがいやになる。あ~ぁ、早く会社つぶれねぇかなあ。などなど、布団のなかで考えていると、起き出すのがつらい。完全に金欠鬱だ。唯一の希望は、カープがまたまた連勝街道を驀進し始めたことである。希望というよりも、力づけてくれるものとした方が、より正しい表現か。おかげで、朝刊のスポーツ欄を . . . 本文を読む

夏バテ対策

2019年07月26日 | 出版
小生、文明度の低い信州の山猿ちゃんの出であるためか、低気圧の天気が続くと心身ともに調子が下降する。もちろん、暑いのもダメなのだけれど、雨や曇りのような日は後頭部の奥が目覚めていないような感じになってしまう。人と会って話をしている分にはさほど問題はないのに、なにかの作業に集中しようとしても長続きしなくなってしまう。すぐにウンザリしてしまい、ゲームに逃げてしまう。前にもたびたび記しているけれど、そんな . . . 本文を読む

壱岐坂へ(3)

2019年07月13日 | 出版
そのうえ、夏の暑い日の夕方など、一家三人で歩道に向かって縁側に座り夕涼みをしていた。三人ともまったくの無言である。どうやってコミュニケーションが成り立っているのかは疑問だったけれど、どことなく微笑ましい光景だった。その息子さんは、先ほどのローソンでいつも食品を購入していた。 ところが10年以上前のこと、そのお宅の前を通りかかると鼻にツンとくる異臭を感じるようになった。数日すると、警察がその家を囲ん . . . 本文を読む

壱岐坂へ(2)

2019年07月11日 | 出版
N氏と別れてから、雑司ヶ谷霊園を抜けて護国寺近くに出、そこから春日通へと向かう。春日通を右折し、お茶大の前を過ぎてから、茗荷谷駅、後楽園駅と通過することになる。途中暑くなり、コンビニに立ち寄っては缶ビールを購入。歩きながら行儀悪くそれを飲みつつ、1本が2本となったところで尿意をもよおしてきた。そこでラクーアのトイレを借りることにしたのだけれど、そこの野外ステージ上では女の子4人組のグループが歌って . . . 本文を読む

壱岐坂へ(1)

2019年07月09日 | 出版
ある土曜日、妻が帰ってくる予定となっていた。憂鬱な気分で6:00前には起き出してしまう。一服を兼ねて散歩に出た。近くの公園に向かうと、まだ低く痩せてはいるが向日葵が花を咲かせている。まだ紫陽花の季節というのに、ずいぶんと気の早い向日葵だ。公園内では犬の散歩をしているオバハンやら、体操をしているジイサマやらと、それぞれに思い思いのことをしている。その間を抜けていったら、野球のバッティングの練習をして . . . 本文を読む

『百姓一揆』

2019年07月05日 | 出版
昼前からショボショボ降り続いていた雨が夕方くらいにはあがっていた。ひとしきり社内でポケーと酒を飲んでから帰宅することにする。といって、あわてて帰る必要もない。妻が出ていったあとのわが家である。小生の帰りが早かろうが遅かろうが、文句をつけるやつはこの世界には存在しない。そのため、歩いて帰ることにした。会社から自宅まで徒歩90分ほどの距離だ。会社までおのれの脚で通える距離に住んでいるというのは便利なも . . . 本文を読む

『民間裁判外紛争解決制度(ADR)の実証的考察』

2019年07月04日 | 出版
もう7月だ。今年も半分が過ぎてしまったということである。ところが、昨年末以来の資金繰りの不調が、いまだに重くのしかかっている。好転する兆しすらない。そもそもが貧乏であるものの、早々簡単には死なない体質となっていることは以前に記したことがある。しかしこの半年で、危険水域にかなり入ってきているのは事実だ。後半戦の巻き返しを図らなければならない。そこまではわかりきっているけれど、問題はどうやって、という . . . 本文を読む

カレーライスを作る

2019年07月01日 | 出版
妻が家を出ていった。I followed her to the station, with her suitcase in my hand… 以前にも同じようなことを記したけれど、妻がいないというのは大変いいものだ。ニヤリ。さて、なにをして自由を満喫しようかと考える。オネーチャンと遊ぼうと思うが、お金のかかることはできない。そこでカレーを作ろうと思い至る。その理由はいくつかあるのだが、この間、小生 . . . 本文を読む