反知性主義

年末にKMさんと酒を飲んでいるとき、「浮いている原稿が出そうだ」ということで、「それならば、うちで出しましょう」という話になったことは、以前に記した（んだっけなあ？忘れちゃった）。 しかし、KMさんはすべてを書き終えているわけではなく、現在、続きを執筆中である。そして、ありがたいことに、順調に続きが届いてきている。その届いた文章を読んでいたら、養老孟司氏の『バカの壁』（新潮新書）からエピソードを引 . . . 本文を読む

六本木へ

妻が行きたいと言うので、六本木ヒルズの森美術館で開催されているアンディ・ウォーホル展に見物に行く。これまでずっと「ウォーホール」だと思っていたけれど、最近の日本語での表記は「ウォーホル」なのね。「ウォーホル」だと、少し発音しにくい。 ついでに、Stonesのベロマークもウォーホルの作品だとばかり思っていたのだけれど、あれはちがう人の手になるものだったんだ。世の中には、思い込みというか、勘違いしてい . . . 本文を読む

もう最終週

早いもので、今月も最終週に入った。なんやそりゃ、という速さである。困ったものだ。冬籠りの準備をしていたら、いつのまにか真夏になっていたような気分だ。 しかし、今月はよく仕事したなあ。だったけなあ。今月に入って何をしていたのか、いまいち、よう思い出せん。酒を飲んでいたことだけはうすらぼんやりと覚えているけれど、具体的に何をしたという記憶は曖昧なだけであるとはどういうことなのだろうか。若年性の痴呆が始 . . . 本文を読む

Ｔ刑務所挨拶禁止令

また、友人からの手紙を勝手に転載。出版企画が一つできてしまった。（腹巻） ********************** 　お元気ですか。全国的なドカ雪、大寒だったようですが、みんな無事に乗り切れましたか。闘病中の同志や友人たちに、この寒さがこたえなければいいのですが、とにかく暖かくしてください。 　ジャン！　Ｔ刑務所ではついに、「挨拶禁止令」が発令されました。「あらゆる種類の、あらゆる相手（同囚 . . . 本文を読む

鍋三昧（その１）

今月に入って、まったくブログを更新できなかった。理由は単純で、金がない、のではなく、作業にへばっていたのと、酒を飲んでいる機会が多く、ブログ用に文章を書いている暇がなかっただけである。 つまり、こんな文章を書いているということは、日中ほとんど仕事をしていないことを示していることになる。深く自己批判しないとしょうがないだろう。 しかし、その仕事も、ようやく昨日に山を越すことができた。あとは、某所の了 . . . 本文を読む

大雪

この２週間ほど、某原稿整理作業に追われている。追われているというか、ずっとかかりきりである。もっとスムーズにできるかと思っていて、某氏には「２週間ほどお待ちください」なんて偉そうに言ってしまったが、一向に終わりそうにない。 これでは、どんなに早くできても３週間はかかりそうだ。えらいこっちゃ。原因はどこにあるのか。ひとえに、小生の見立てが甘かったとしか言いようがない。最初から４週間ほどお待ちください . . . 本文を読む

2014年の２月に入って思う

いつの間にか、2014年も２月に突入していた。時間の経過の早さには本当にびっくりする。こんなこと、ガキのころは思いもよらなかったものであるが、年をとるとはそういうことなのだろう。 しかし、１月に何もしていなかったわけではない。ああだこうだと小生なりに内省するところもあり、今年の５月に予定しているある催しに向けて仲間内で喧々諤々の議論を行い、某社社長のご案内により某企画を粛々と進めているところではあ . . . 本文を読む