というわけで、うなぎ屋さんに入る。お昼時を過ぎているせいか、お客さんは誰もいない。奥からおばあちゃんが出てきて、足が悪いので、奥の方の席に着いてくれと言う。それで、一番奥の座敷席に入る。メニューを見つつ店内を見渡したら、「三河産うなぎ」というポスターが貼られている。
それで、ようやく納得。諏訪のうなぎなんて、これまで聞いたことがなかったのだ。諏訪湖から流れ出す天竜川の河口で養殖されているうなぎが諏 . . . 本文を読む
某日、会社のゴミ出しを終え、ついでにメールのチェック。いくつか用件が入っていたけれど、「すみません。いまから東京を離れるので後日にしてください」と返信を入れておく。
前日、特急券と乗車券を二人分、行きだけを買っておいた。こちらは御茶ノ水から乗るため、その分のチケット代を浮かそうと考えたわけである。ところが、御茶ノ水から入場するとき、うっかりしてSuicaを使ってしまう。中央線に乗ってから気がついた . . . 本文を読む
弊社刊『「陸軍登戸研究所」を撮る』が、神奈川新聞紙上に紹介が出ていた。消される前に魚拓を残しておこう。(腹巻)
「今こそ、戦争の正体伝え 長編映画『陸軍登戸研究所』監督が再録本」
第2次大戦中、旧日本軍の「秘密戦」を陰で支えた「陸軍登戸研究所」。その実態に迫った長編ドキュメンタリー映画を再録した「『陸軍登戸研究所』を撮る」(風塵社)が、出版された。「人殺しだけが戦争じゃない。文化や生活、学問、 . . . 本文を読む
某日、特にこれといった意味もないのだけれど、信州諏訪に夫婦で一泊旅行に出かけることにした。小生は信州信濃の国の出ではあるけれど、実は信州のことをよく知らないのであると正直に白状しておこう。地元が安曇野なのであるけれど、二十歳を前に出てしまっているので、大人の行くような場所はほとんど知らない。とっくになくなっている松本駅前の安い居酒屋で酒を飲んでいたくらいだ。
そのうえ、信州は地域分割が激しく、一山 . . . 本文を読む
ワールドカップが終わっちゃった。なんだか寂しいなあ。早朝、眠い目をこすりつつTVを眺めながら、ついついコックリしそうになると、スーパープレイが飛び出てハッと目が覚める。それが得もいえぬ楽しさだっただけに、フィナーレを迎えて、なんだかがっかりしてしまう。
したがってそれを敷衍すると、早朝に何か楽しみがあればいいのだ。このワールドカップの期間、試合中継のある日は21:00には寝て早起きに備えていたので . . . 本文を読む
『しんぶん赤旗』(2014.7.6)
「封印された秘密戦の実態を発掘」
川崎市は映画の街として知られている。市内には日本映画大学があり、映像人の育成と映画学研究を行っている。その日本映画学校(現・日本映画大学)の非常勤講師だった著者と学生が、川崎市生田にあった陸軍の秘密軍事研究所をテーマに7年かけて制作した記録映画が「陸軍登戸研究所」である。映画は2012年のキネマ旬報文化映画第3位を受賞した . . . 本文を読む
駐日パレスチナ常駐総代表部
親愛なる友人ならびに支援者の皆様
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。昨今のガザにおける状況について説明させて頂きます。
1.ご承知の通り、ベンヤミン・ネタニヤフ首相率いるイスラエル政府は、米国が仲介役となった和平交渉に反する動きをしました。既に双方の政府によって合意されていたにもかかわらず、パレスチナ人囚人の解放を拒否したイスラエルは、和平交渉の場から . . . 本文を読む
某日、朝からむし暑く、日差しも強い。ペットボトル2本に水を詰め、会社に向かって走っていったら、途中でバテそうになる。大塚の某公園に立ち寄り、後頭部に水浴び。いよいよ、ジョギング出社したら2回水を浴びないといけない季節になったなあと、特に感慨深いわけでもない。
9:30に出社。『「陸軍登戸研究所」を撮る』が、何かに紹介されたのだろうか。朝から客注の電話が書店さんから入る。ありがたいことである。こちら . . . 本文を読む
すでに1、2週間前のことであるが、ある日寝ぼけ眼で新聞を読んでいたら、XPの利用者がいまだに23.5%(うろ覚え)である旨の記事が出ていた。ところが、その見出しには、「XP利用者2割」とある。寝ぼけ眼とはいえ、さすがにこれには違和感を覚える。23.5%なのだから、数字を丸めれば25%、つまり1/4ということになる。それを2割と表現するか、1/4と表現するかで、印象が大きく変わってしまう。
Wind . . . 本文を読む