白い花を咲かせます。
酸漿のこころ
かさかさの萼を破る
こんなにも瑞々しい身が
覗きます
ほおづきはまだ
これからが人生
このまま姥枯(うばが)れて
種を残すもいい
優しくゆっくり
命 はかなく
頬突きになってもいい
鬼灯ひとつ
貰って下さい
我慢も諦めもお手のもの
シジュフォスの輩より
はだかほうづき、 黒ほうづき、 食用のほおづきもあります。
地下茎及び根は 酸漿根(さんしょうこん)と呼ばれる 生薬です。
咳、痰、冷えに効くそうですが 子宮を収縮させるので 妊婦が多量に摂ると 流産の恐れがあるそう。
畏るべし ほおづき。
風呼r でした
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