先ほど、ハイドンの交響曲第94番「オックスフォード」について書いたところ、ネット仲間であるくれるぼさんから「あなたの好みからして、ハイドンの交響曲なら52,53,60,90番がお薦め」旨のアドバイスを頂いたんですが、残念ながらそのどれも自宅にない状況なので、渇をいやすべく(笑)、現在、自宅にあったジェフリー・テイト指揮イギリス室内管による、交響曲第94番「驚愕」,第96番「奇蹟」,第104番「ロンドン」の演奏を聴いてます。このアルバム、もう10年前くらいに購入したものですが、ほとんど初めて聴くみたいなもんなので、けっこう新鮮でした。
ジェフリー・テイトって、確かモーツァルトで有名になった人だと思いますけど、どっちかというとこの演奏もその線だと思います。落ち着いてはいるが、鈍重でない。また、軽快だが、キレがあるというほどではないという、いわば中庸の美徳を全開にしているような感じです。オケのイギリス室内管はバレンボイムの頃から弦が魅力的でしたが、ここでもそうで、さやさやとした弦の響きがとても魅力的です。ベートーベンを予告するような威容を誇る第104番「ロンドン」など、モーツァルトのような柔らかさでもって演奏されているのは、おもしろいです。まぁ、そういう理由で、さっきのバーンスタインの演奏より、こっちの方が朝のBGM向きですかね。いや、もちろん曲は違いますが....。
そんな訳で、このところヘビー・ローテーションで聴いていたロッシーニ、ベートーベンに続き、ハイドンまでその仲間入りしそうです。ハイドンはあれこれ悩むのが面倒くさいので、さっき交響曲全集をタワーで購入しちゃいました。ついでにジェフリー・テイトの演奏もおもしろそうなので、モーツァルトの交響曲全集もついふらふらと....。そんな購入したところで、休みもそろそろ終わりだし、いつ聴くんでしょうねぇ(笑)。
ジェフリー・テイトって、確かモーツァルトで有名になった人だと思いますけど、どっちかというとこの演奏もその線だと思います。落ち着いてはいるが、鈍重でない。また、軽快だが、キレがあるというほどではないという、いわば中庸の美徳を全開にしているような感じです。オケのイギリス室内管はバレンボイムの頃から弦が魅力的でしたが、ここでもそうで、さやさやとした弦の響きがとても魅力的です。ベートーベンを予告するような威容を誇る第104番「ロンドン」など、モーツァルトのような柔らかさでもって演奏されているのは、おもしろいです。まぁ、そういう理由で、さっきのバーンスタインの演奏より、こっちの方が朝のBGM向きですかね。いや、もちろん曲は違いますが....。
そんな訳で、このところヘビー・ローテーションで聴いていたロッシーニ、ベートーベンに続き、ハイドンまでその仲間入りしそうです。ハイドンはあれこれ悩むのが面倒くさいので、さっき交響曲全集をタワーで購入しちゃいました。ついでにジェフリー・テイトの演奏もおもしろそうなので、モーツァルトの交響曲全集もついふらふらと....。そんな購入したところで、休みもそろそろ終わりだし、いつ聴くんでしょうねぇ(笑)。
そういう事しますか?普通は・・・・普通じゃないんですね、失礼いたしました。
モーツァルトは、1番を聞いてみて下さい。これでビビッと来たら、本物です(大笑)。
ハイドンも、実は、1番そして11番がそういう意味での試金石です。という事で・・・・後は・・・・どんな事になっても知りませんよ。
でも、たいてい第10番くらいまでは玉砕しちゃうんですよね(笑)。一方はハイドンは100曲という量の多さに、ハナから全曲制覇などという大それたことは考えたのは今回が初めてです。どうなることやら。
>その度、第1番から順次聴いていきましたので....。
モーツァルトを番号順は止めた方が良いですね。モーツァルトは、本当に30番くらいまでは初期の作品なんで、後期の名作はともかく、初期を続けて聞くのは食傷になりますよ。1番を聞いたら、次は17番、18番くらい。それから、25番、29番、24番、31番なんて感じでしょう。そのあたりが面白くなったら他も聴いてみるという感じですね。
ハイドンに関しては、90番以降の話を別にするならば、実は、40番台が名曲揃いです。
/ハイドンに関しては、90番以降の話を別にするならば、実は、40番台が名曲揃いです。
へぇ~、そんなこと初めて聞きましたよ。これまでザロモン・セットだとかバリ・セットとかそんなんばっか聴いてたでしょ。んじゃぁ、その後は?と考えると皆目検討つかないってところだったんですよね。いやぁ、参考になりました。ありがとうございます。
昔、マリナーだったかな、ニック・ネーム付きの作品ばかり集めた選集持ってたんですけど、ロマン派の方に夢中で特定の曲以外はほとんど聴かないまま売り飛ばしてしまったんですよね。個人的なイメージとしては、マリナーが一番、私の感じているハイドンのイメージを裏切らない演奏で好きだったなぁ。