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YAMAHA DSP-Z7 (AV-Amp)

2008年12月27日 23時49分40秒 | PC+AUDIO
 数年間、使ってきたAVアンプ、DSP AZ-1を本日これにリプレースした。昨年の液晶テレビに続く、我が家のAVシステム強化である。これまでのシステムはおおざっぱいうとDVD×2、DVDレコ、ケーブルTVチューナー、パソコンをAVアンプを通じて、テレビに流すという構成だったのだが、HDMI端子についてテレビ側で選択しなければならなかったため、成り行き上、映像の選択はテレビ、音はアンプみたいな感じで、アナログ、光&同軸デジタル、S-Video、D端子などなどが入り乱れる配線は、結線した本人ですから、しばらく経つと配線がどうなっていた忘れてしまうという複雑を極めた構成になっていて、昨今のAVシステムの結線はHDMI化が進む昨今、もう少しシンプルなものにならないか....煩悩していたところで、これが発売されたという訳である。

 本機はアナログ、デジタルを問わず、様々な形で接続された映像と音を全てプロセッサーを通じて、アップコンバートした上、HDMIケーブル一本でテレビに送り込むことができるのが「売り」のひとつになっている。とりあえずAVアンプに接続してしまえばテレビはほぼ完全なモニター化できるという寸法だ。これだけでも大分配線はシンプルになる。さきほど結線を終えたところだが、昨年に比べると掃除しながらでも3時間ほどで完了したことからして、やはり配線的には大分シンプルになったことを実感した(付属のマイクを使うセッティングもなにげに便利)。音的にはAZ-1に比べると、やはり値段はほぼ同額であるものの、音以外のところを重点をシフトしているのだろう。パワフルさや重厚さは後退したし、やや小振りではあるものの、躍動感やメリハリを前面に出した音作りで、これはこれで悪くないし、遜色といったものはあまり感じなかった。また、アナログを含め全ての映像のアップコンバートが適用されたせいで、ケーブルだのDVDレコなどの映像も大分見やすくなったと思う。

 ついでにUSB、LAN、iPodなどにも繋がるようで、けっこう今時のシステムに色目を使った機能もあるようだ。まぁ、なんというか日本製品らしく、とにかく機能満載で、一通り触るという感じでも、その全てを今日だけでは到底試すことができなかった。おいおい試してみることとしたい。

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