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Apple iPhone 4 32BG

2010年06月26日 19時03分16秒 | PC+AUDIO
 iPhone 4がこの24日に発売された。iPhoneといえば、おそらく私が日常的に一番使っているキカイであるが、2年ほど前に購入した時はサクサクと動いていた3Gも、OSの多機能化、肥大化に伴い、動作がどんどん重くなってしまい(先日のiOS4は、私的にはほとんど使い物ならないトロさであった)、そのあまりなfハードウェア的な非力振りに辟易していた私としては、新MacMini、新AppleTVはもちろん、実はiPadよりも待望ものであった。
 きっとそういう人が多かったのだろう、15日に開始された予約では、申し込み殺到してソフトバンクの予約システムがダウン、予約は早々と打ち切られ、やがて聞こえてきたのは、史上最高の予約数とかなんとか、発売日に商品が手に入りそうもないアナウンスばかり、前日の午後になると、ソフトバンクから「明日は渡せません」コールを受けた人が某掲示板で阿鼻叫喚している有様で、私も諦めかけていたところ、夕刻に「商品確保」旨の電話があり、24日の夕方にめでたく購入することができた。

 さて、このようやく手にいれたiPhone 4だが、「こんなに薄くなってたのか」、「写真で見るより遙かに高級感があるな」というのが第一印象だろうか。エレガントな曲線でまとめられた3Gは女性的な優美さがあったけれど、こちらはいくらか角張っていて、薄くフラットな平面を強調して、3G以上に「未来的からやってきた端末的」なイメージがある。また、その作り込み感も軽薄なところ一切なく、フラット面といい、側面のステレンス部分といい、実際手に持ってみると、実に惚れ惚れとするような高級感があるのだ。
 おまけに画面が、より明るく、より精細になったディスプレイだが、その差はさっきまで使っていた3Gと並べてみると一目瞭然である。あんなに綺麗だと思っていた3Gの画面にがっかりしてしまうほどだ。事前情報を聞いた時、「一体、そんなことして何になる?」と、いささか訝しげに思っていたディスプレイの高解像度化だが、ディテールまで表現されたアイコンやくっきりと描写され読みやすくなったフォントなど、その効果を目の当たりにすると、理屈でなく「こういうことだったのか」と妙ら納得してしまったほどだ(なんだかアップルの詐術にまんまとひっかかっているようにも思うのだが-笑)。

 次に肝心の動作の俊敏さ、キビキビ感だが、これまで3Gを使っていた身としては、これはほとんど別世界である。もっとも、同じCPUを積んだiPadの方でこのサクサクした感じを既に体験済みだから、それほど驚いた訳でもないのだが、iOS4で地獄のように立ち上がり鈍くなったSMSやTwitter関連のソフトは実にキビキビと起動するようになったし、入力モードの切り替えもつっかかるようなところがほとんどなくなり快適そのものである(思えば、最初にiPhoneを購入した時、3Gだってこのくらい俊敏に動いていたよな気がしないでもないのだが…)。
 例えば、iPhone4で撮った写真を、Photogeneというレタッチソフト使い、Twitter用に正方形にカットして、併せて解像度を320ピクセルに落とし、それをTwitter用のアプリから、適当なコメントをつけてポストするなどという作業が、実にスムースに進むのである。前のようにアプリを切り替えると、メモリを解放しているとおぼしき時間、まるでシステム固まったように、うんともすんともいわなくなる…なんてことは、3Gの4倍にあたる512MBのメモリを搭載した恩恵か、今のところ全く起こっていない。という訳で、私はまさにこういうなスムースさをiPhoneに求めていたので、このiPhone4には大満足である。ちょっとiPadが色あせてしまったくらいだ(笑)。

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