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Panasonic TZ-BDW900J (STB)

2010年05月10日 21時47分20秒 | PC+AUDIO
 本日、私が契約しているCATVのSTBを変更した。これまで使っていた機種パナソニックのTZ-DCH8000から同社のTZ-BDW900Jである。型名を見れば分かる通り、今回の機種はブルーレイドライブ搭載が「売り」である。なにしろ、これまでのTZ-DCH8000はDVD-RAMドライブだったので、2時間半を超えるような番組だと、どうしても番組を分割して2枚に分けて焼いていく作業をしなければならならず、これが非常に面倒くさかったので、これを解消するために大容量のブルーレイしかないという訳だ。

 ブルーレイドライブを搭載したSTBのサービスが始まるというのは、確か1月くらいにはアナウンスされていて、私はそれを見てすぐさま予約は入れたはずだから、軽く三ヶ月は待たされたことになる。どうやら申し込みが殺到していたらしい、それはそうだろうと思う。一度ハイビジョンの画質を体験してしまったら、もはや通常のDVD規格では満足できない。だからAVCRECを使うことになるのだが、一枚のディスクに長時間モードでも2時間ほどしか収録できないというのは制約がありすぎる。この点ではVHSの3倍速での利便性にすらないのだから。こういう風に録画できるのなら、書き出しはブルーレイが必要と大方の人は考えたであろうからだ。

 さて、TZ-BDW900Jである。使い勝手はこれまでのDCH8000とほぼ全く同じで、リモコンなどは前と同一、フロントパネルもほぼ同じといってもいいものである。設置が終わってもいろいろ操作してみても、新規に機種を導入という感じがほとんどしないくらいである。ただ、CPUが高性能化しているのか、前の機種に比べメニューや各種操作がかなりキビキビと動くようになり、レスポンスがよくなったのはうれしいところではあるし(というか前のがその意味ではひどすぎた)、気分的なものかもしれないが、前の機種より心持ち明るく精細感のある画質になったような気もする。相変わらず、MP3再生やDNLA機能はないが、どういう形式に変換するのかは分からないが、SDカードに動画を転送することもできるらしい。

 ともあれ、これで2時間半超のオペラだの映画だのを分割せずにHD画質でディスクに残せるようになった。マニュアルを眺めていたところ、DRの高画質にこだわらず、今までと同様HG,HX,HE,HLといった圧縮モードであれば、ブルーレイには4~12時間くらい記録できるらしい。これだけあれば定期番組一ヶ月分とかを一枚に焼くなどということも出来そうである。惜しむらくは、これでHDがこれまでと同じ500GBではなく、せめて1TBくらいあればいうことなしだったのだが....。

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