08. ユア・ウェイ
ちょっと「ラム」の頃のポールを思い出させるカントリーフレイバーをもった曲。さすがにポールの声はかつてのような若々しさはないが、けっこうテンションのある歌いぶりのである。徐々に厚みのあるサウンドに推移していくあたりの展開もいいり。私はポールのソロ作品をすべて聴いている訳ではないが、この手の曲は彼の作品群でもありそうでいてけっこう珍しい部類なのではないか。
09. スピニング・オン・アン・アクシス
冒頭はアコスティックな感じだが、本編は60年代の香りのするノスタルジックなソウル&ファンキー・ミュージックを今時なオルタナな感覚でまとめた....といった感じのサウンド。ポールのボーカルも前半はラップ風、中盤~後半は、フィルセットをとりまぜかなりソウルっぽい歌いぶりだ。
10. アバウト・ユー
パッションたっぷりのポールのボーカルが楽しめる比較的オーソドックスなロック作品。基本的60年代後半のロック・サウンドだが、ここでもオルガンの音色がよいアクセントになっている。とはいえ、音楽的にはノスタルジーの塗りつぶされたような雰囲気ではなく、やはり今時なギター・ロック的感触があるのはこのアルバムの特徴だろう。
11. 愛するヘザー
アルバム中でもひときわ明るい祝典的なムードある作品だ。アコピとギターのリフの繰り返しで構成されていて、ハミングのようなものは別としてはボーカルが登場するのは後半のみ、ほとんどインスト作品である。ポールらしいオプティミズムとギター・バンド的なロック・サウンドが奇妙にバランスした仕上がりで、個人的にはとても気に入っている。
ちょっと「ラム」の頃のポールを思い出させるカントリーフレイバーをもった曲。さすがにポールの声はかつてのような若々しさはないが、けっこうテンションのある歌いぶりのである。徐々に厚みのあるサウンドに推移していくあたりの展開もいいり。私はポールのソロ作品をすべて聴いている訳ではないが、この手の曲は彼の作品群でもありそうでいてけっこう珍しい部類なのではないか。
09. スピニング・オン・アン・アクシス
冒頭はアコスティックな感じだが、本編は60年代の香りのするノスタルジックなソウル&ファンキー・ミュージックを今時なオルタナな感覚でまとめた....といった感じのサウンド。ポールのボーカルも前半はラップ風、中盤~後半は、フィルセットをとりまぜかなりソウルっぽい歌いぶりだ。
10. アバウト・ユー
パッションたっぷりのポールのボーカルが楽しめる比較的オーソドックスなロック作品。基本的60年代後半のロック・サウンドだが、ここでもオルガンの音色がよいアクセントになっている。とはいえ、音楽的にはノスタルジーの塗りつぶされたような雰囲気ではなく、やはり今時なギター・ロック的感触があるのはこのアルバムの特徴だろう。
11. 愛するヘザー
アルバム中でもひときわ明るい祝典的なムードある作品だ。アコピとギターのリフの繰り返しで構成されていて、ハミングのようなものは別としてはボーカルが登場するのは後半のみ、ほとんどインスト作品である。ポールらしいオプティミズムとギター・バンド的なロック・サウンドが奇妙にバランスした仕上がりで、個人的にはとても気に入っている。
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