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MS Office 2007

2007年07月27日 18時00分11秒 | PC+AUDIO
 Vistaと歩調を合わせてリリースされたマイクロソフト・オフィスのニュー・ヴァージョンである。この新しいヴァージョンの売りというか、特徴はリボン・インターフェイスという新しいUIが導入されたことだろう。これまでのメニューだと、左から「ファイル」「編集」「表示」といったテキストで表示されたメニュー・バーがあって、その下に使用頻度の高い機能をアイコン化して並べたツールバーが並んでいるという画面だったのが、このヴァージョンからはそれが激変して、各メニューをクリックすると、それに応じた専用のツールバーを切り替わるようになっているのだ。先月職場に導入され、私にあてがわれたVista搭載パソコンにこれがインストールされているので、好むと好まざると関わらず、私は使わざるを得ない状況にあるのだが、正直いってOfficeXPなどの方が遙かに使いやすかったというのが、偽らざる印象である。

 いろいろ理屈はこねられると思うし、わかりやすくなったという人もいるだろうが、以前はツールバーからワン・クリック到達できた罫線だの、セルの書式だのといった機能が、1ステップか2ステップ余計に手間にかかるようになってしまったことだけは間違いない。こういうインターフェイスの変更は、要するに「慣れ」みたいなところはあるし、そういうものを覚えるのを私は嫌いな方でもないとは思うのだけれど、それにしてもよくもまぁこんなにもドラスティックに変えたものだと思う。ただ、それが使いやすい方向に変化しているかといえば、アイコン群も雑然と並んだけみたいなところはあるし、全体にいかにも厚化粧な感じがして、妙に不自然な感じがどうしてもしてしまうのだ。
 そんな訳で、この新ヴァージョンどうも使いにくい。この新しいオフィス使いながら、思わずOfficeXPを別途インストールしちゃおうかなぁ、まじめに思っている今日この頃である。
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