Blogout

音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

フリートウッド・マック/噂

2007年07月20日 22時23分29秒 | ROCK-POP
そういえば今日で学生さんたち1学期も終了だ。先ほど赴いた八街でも終業式を終えたとおぼしき男女が開放感に溢れた表情?で、通りを闊歩していたけれど、千葉にとんぼがえりして、お昼近くパルコの前あたりを歩いていた時、ふと自分が高校3年生の時の1学期末のことをふと思い出した。私が高校生だった頃は、終業式は7月24日と決まっていたから、厳密にいえばもう2,3日後になるのかもしれない。それはたまたま終業式が土曜日で(今調べてみたら7月23日だった)、私と友達数人で、終業式が終わった後、わざわざ電車にのって千葉のパルコまできたのだった。なぜかというと、パルコに渋谷陽一氏が来るからなのである、当時、NHK-FMのロック系の番組で絶大な人気があった音楽評論だったから、その渋谷陽一氏の生DJを見に来たという訳だったのだ。

 今となっては、彼がどんな何を話して、またなんの曲をかけたのか、もはやほとんどが忘却の彼方ではあるけれど、確かフリートウッド・マックの当時出たばかりの新作「噂」から「ドリームス」をかけたような気がする。その頃の私はイギリスの暗くて重厚なロックばかりをマニアックに聴いている暗い学生だった訳だけれど、とういう風の吹き回しか、その頃フリートウッド・マックに突如入れ込み始めた時期に当たっていて、会場で聴けた「ドリームス」はなんだかとてもさわやかで新鮮に聴こえたような記憶だけが残っているのだ。当時、どうして私の好みが突如フリートウッド・マックに急旋回したのか、よくわからないのだけれど、理屈っぽく考えると、パンクとかニュー・ウェイブあたりが勃興して、私が好きだって往年の大グループたちの音楽が急速に色褪せ始めた時期だったからということもあるだろうし、当時はソフト&メロウとか呼ばれてブームになっていたこの種の口当たりが良い音楽に敏感に反応したということなのかもしれない。あっ、あと単純にスティービー・ニックスが素敵だったということあるな(笑)。

 ともあれ、その夏は「噂」、そして後追いで購入した「ファンタスティック・マック」を私は聴きまくったのだった。当時のフリードウッド・マックはご存じの通り3人のフロントを擁した最強のメンツだったし、音楽的にもまさに最盛期といえる時期で、この「噂」など確か3000万枚とか売れたような気がする。前述のとおり音楽は非エレクトリック系ともいえるシンプルなサウンドをベースしているサウンドw@、こんな当たり前な音がどうして新鮮なのか?と不思議に思えるとほど新鮮で、私は一夏通して「目から鱗」の状態が続いたのであった(「ユー・メイク・ミー・ラヴィング・ファン」のカッコ良さ、「ソング・バード」のメロディックさ、なんて好きだったな)。いや、おそらく当時は世界中にそういう人がいたのではないたろうか?。30年前の夏のことである。
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BlogOut @八街市

2007年07月20日 12時54分15秒 | others
 今年の梅雨は幸いにして、先日書いたような、「雨にぬれた傘を持ちながら電車に乗り込んだら、席が空いてないどころが満員で、両手塞がったま、電車に揺られて、したたり落ちる汗も満足に拭けない....」などという状況には幸いにして遭遇していない。なにしろ今年は汗をかかないような気がする。よくわからないけれど、今年は気温が例年より低いような気がするし、こちらが性懲りもないくダイエットを敢行し、7kgほど減量に成功したのも影響しているのかもしれない(もっとも最近はタクシーもよく使うから、そもそも歩いてもいないが-笑)。

 ともあれ、例年だと今日あたりが梅雨明けどきらしいのだが、今年は遅れていて数日ずれこむらしい。しかし、昨日や一昨日と違いは今日はけっこうな夏日で、私は午前中、朝一番でに八街というところに赴いて、そこで一仕事終えたら、そのままとんぼ帰りして千葉に戻ったのだが、ごらんのとおり夏空で(写真は八街ではなく、千葉市です)、千葉市街をちんたら歩いていると、もう梅雨も終わったんじゃないかと思うような暑さだった。まぁ、千葉県中をかけめぐるような仕事も今日あたりで一段だからぁ、あとは勝手にしろというところもあるのだが、いずれにしても、本番の夏ともなれば、今日みたいにじんわりと汗かく程度じゃなくて、汗が吹き出るという感じになるんだろうなぁ。
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