駅でそのポスターを見ると、必ず足を止めて、文字を読んでしまう。
読むたびに、感動で涙があふれてくる。
それは、JRの新潟キャンペーンのポスター、「だから、うまい。新潟」。
http://www.jreast.co.jp/tabidoki/ekipo/09niigata_cp/index.html
炊きたてのご飯と棚田が写っている。
「山を切り開いた棚田は、おいしいお米へつづく階段でした。」
というコピーを見た瞬間、熱いものがこみあげてくる。
そのあとに続く文章の中にも
「段々と極上の味になる。」「段違いのうまさ」など、
棚田を表わす「段」という言葉がうまく使われている。
言葉を操るテクニックが優れているだけでなく、
棚田とお米に対する温かな気持ちが伝わってくるのだ。
田んぼは、お米を作るのはもちろんだが、
自然環境を守り、人の心に安らぎを与えるという役割も持っている。
日本の田んぼを守るためにも、今夜はご飯をおかわりするつもりだ。
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