わが庵のノーザンガーデンでナンキンハゼの葉が散りはじめたと思っていましたら、サザンガーデンでサザンカが咲きはじめていました
サザンカは冬の花のとされているようですから、いまは晩秋から初冬への遷移段階にあるというべきなのかもしれません
サザンガーデンの垣根と申しますか生垣と申しますか、いずれにしましてもその名に値するほどちゃんとしたものがあるわけではありませぬが、垣根あるいは生垣にあたる部分は主にサザンカを主体として生垣状態を呈しております
この生垣状態部分に、この秋はどうしたわけかサザンカのあいだでナンテンが赤い実をどっさりつけております、こんなにたくさん実がなったのははじめてのことです、
北原白秋先生が赤い鳥小鳥は赤い実を食べたので赤いのだとおっしゃておられますので、この冬はそのうち赤い小鳥が現れるはずであり、楽しみです・・・、
かようなしだいで、我がサザンガーデンの生垣の内側は草ぼうぼうでありますが生垣そのものはサザンカとナンテンがあいまって、なかなか庵にふさわしい野趣に富んだ?風情をかもしだしております
ですから、ここで庵の主としましては、この近江の地に庵をかまえたこともある芭蕉先生を見習って一句といきたのでありますが、あいにくGGIは俳句を作ることができない人種でありますので昔の童謡でごまかしておきます
「たきび」
かきねのかきねのまがりかど
たき火だたき火だおちばたき
あたろうかあたろうよ
きたかぜぴいぷうふいている
さざんかさざんか咲いた道
たき火だたき火だおちばたき
あたろうかあたろうよ
しもやけお手々がもうかゆい
こがらしこがらしさむいみち
たき火だたき火だおちばたき
あたろうかあたろうよ
そうだんしながらあるいてく、
むかしは霜焼けのできた子がいっぱいいましたね、でもいまはしもやけお手々がもうかゆい子はあまりみかけませぬ、
それにむかしはどこでも焚火をしたものですが、いまは地球温暖化とやらで、してはいけないようなのです、何かヘンですね、わが庵でも以前はおちばたきのようなことを時おりしておりましたが、いつの間にかしなくなりました、別に地球温暖化に配慮したエコロジストだからではありませぬ、単にメンドウになってきただけであります、ほんとは落ち葉たきをして、できた灰を庭に撒いて、花咲かGGIにでもなって、社会貢献するのがよいのでありませう・・・・
今夜の写真がわが庵のサザンガーデンの生垣らしきものです、クリックしていだかきますと、ひょっとした庵の主の気分になって、俳句のひとつぐらいひねることができるかもしれませぬ
グッドナイト・グッドラック!