UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

まわるまわるよ時代は回る、GGIの目もまわる・・・ ・

2013-12-20 00:12:04 | 日記

この頃はいいことなのかワルイことなのか定かではありませぬが、外国産のワインが安くなって、おかげでいろいろな国のワインが楽しめます

 おフランスはもとより、イタリア、スペインだけではなくチリやモロッコ、カリフォルニアなどの安ワインをGGIも、毎晩、深夜に味わっております、 ワインは日本酒よりは少しアルコール分が少ないので、エージングが進み、強いお酒は敬遠がちになり、そのためワインなんかを飲むのであります

 最近は、血圧かそれとも気圧のせいか、ときおり目まいがすることがありますので、ワインを飲んでいてちょっぴり目が回るような気がしましても、ワインのせいなのか、その他のエージングにともなう現象によるものであるのか、定かでありません

 ある晩、ワインを飲みながら、まわるまわる目がまわるなあ、などと思いながらラジオ深夜便の音楽番組を聞いておりましたら、中島みゆきさんの歌のなかにそんな歌詞のものがあったことを思いだしました

 「時代」という歌です

 今はこんなに悲しくて涙も枯れ果てて
もう二度と笑顔にはなれそうもないけど

そんな時代もあったねと
いつか話せる日がくるわ
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ

だから今日はくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう

まわるまわるよ時代は回る
喜び悲しみくり返し
今日は別れた恋人たちも
生まれ変わってめぐり逢うよ

 まわるまわるよ 時代はまわる
別れと出逢いをくり返し
今日は倒れた旅人たちも 

生まれ変わって歩きだすよ
今日は倒れた旅人たちも 

生まれ変わって 歩きだすよ

 おセンチといえばおセンチではありますが、なかなかの名曲であります

 よろしければ写真をクリックしてご覧くださいませ、まわるまわるよ目がまわるのを写真に撮ったものです

 グッドナイト・グッドラック!


寒さに負けず冬の黄昏に燦然と輝く年末ジャンボ・・・

2013-12-19 00:44:34 | 日記

1211日の日記に年末ジャンボにまつわる話を書きました、GGIは、かつて、何年間か気まぐれに、その年お世話になった友人、知人などに、年賀状代わりのクリスマスカードに年末ジャンボ一枚を添えて贈っていたのですが、最近になってこの年末ジャンボ進呈のイベントを復活してほしいという要望が、何人かのヨクバリ友人からあったと書きました

 その後、「買わなきゃ当たらない年末ジャンボ、買っても当たりそうもない年末ジャンボ、でもやっぱり買わなきゃ当たらない年末ジャンボ」などとつぶやきながら、熟考に熟考を重ねた末、やはり要望に応えて、ちょっとだけ、ほんのちょっぴり復活させることにいたしました

 ここでお手数ですが写真をクリックしてご覧ください、湖都の繁華街、西武デパートさんの横にある売り場で買った年末ジャンボであります、バラで十枚、売り子さんが、当たりますように、と言ってくれました、まことにありがたい限りであります、黄昏の光の中に燦然と輝くジャンボ君たち、なんだか今年は当たるんじゃないかという気になってまいります

 年末ジャンボ配布の復活を望んだ友人の一人は小中学校時代の同級生の女性であります、女性と申しましても、かつては超お澄ましのベッピン少女であったものの、今では大阪は堺で、すっかり典型的なオオサカのオバハンになってしまった人物であります、

 このオバサンとは今年の中学校の同窓会で遭遇しました

 GGI、なんで去年はさぼったの?毎年君の顔みてもしょあないやろって言うの、えらい正直やなあ、まあそんなことどうえもええわ、それより、あのなあGGI、ちょっと私の話マジメに聞いてよ」

 「あんなあ、私、もうダンナや娘のことなんかほっといて勝手に生きることにしたんや、あんなあ、私なあ、今年の夏なあ、東北は仙台、独りで旅行してきたんや、松島にもi行った、LCCって言うんか、格安切符で、もう私、LCCの乗り方分かった、そやからもう決心したんや」

 「今までは外出するときは、ダンナに車で駅まで送ってもらったりしていたけど、もうやめることにしたんや、朝六時前に黙って家を出てチャリンコ、一生懸命こいで南海電車の駅まで行って、JRに乗り換えて関空まで行った、もうLCCの乗り方分かった、もう平気や、松島巡りした、よかった、もうこれからは、いちいちダンナなんかに断ったりせえへん、、テーブルの上に書置きを残して、どこにでも勝手に行くことにしたんや、もうLCCの乗り方も分かったし、平気や!」

 「娘もいつまで独身貴族かなんかのつもりで、仕事の行き帰りや休日にはあっちこっと遊び歩いてとる、家事なんかまったくやらん、いままでは娘にも上げ膳据え膳してやってた、でも、もう知らん、婚期逸しても本人の責任や、もう娘のメンドウなんかアホらしてみてられん、もうLCCの乗り方も分かったし、平気や、ダンナも娘もほっといてどこでも行ったる、LCCの乗り方も分かったし・・平気や!」

 どうやらLCCのおかげで彼女は人生に目覚めてしまった気配でありました、でも遅すぎるのではないかと、ちょっと心配ではありますが・・・

 「そやけどなGGI、あっちこっち勝手に出歩くというても、お金が要るやろ、お金が、そやからGGI、ジャンボ、またちょうだいな、お願いやで、きっとやで」

 かようなしだいで今年はジャンボを買うことにしたのであります、しか~し、このオバサン、なかなかのオシャベリでありますから、親しい同級生のオバサンたちに「うちなあ、GGIからジャンボもろたんや、あんたらもらってないやろ」なとど吹聴したりしかねません、その結果アホな物議をかもしてもなんですので、そのような事態を回避するための、このオバサンと親しき同級生のオバサンたちにもジャンボを配ることにいたしました・・・

 グッドナイト・グッドラック!


八重葎庵ガーデンの冬:南京櫨(ナンキンハゼ)の葉が散って・・・・

2013-12-18 00:58:35 | 日記

先日、市のシルバー人材センターのおじさんたちがやってきて、わがガーデンの手入れをしてくました

 すっかり枝木が剪定されてさっぱりいたしました、わがガーデンの唯一の大木である南京櫨、「これはどうしましょうか?」と聞かれて、GGI、「そうやなあ、いままで毎年切ってもらっていたので、冬から春にかけては丸坊主同然になっていたけれど、丸坊主の南京櫨が突っ立っているのはなんとも殺風景だしなあ・・・まあ、枝ぶりもいいじ、まだ電線にひっかかるまでにはなっていなし、今年は切らなくても結構、来年切ってください」とお願いいたしました

 よろしければ写真をクリックしてご覧くださいませ、わが庵の南京櫨クンの夜景であります、写真ではまだかなり葉っぱが残っているようにも見えるのですが、もう葉っぱはかなり散ってしまっています

 銀杏の葉っぱを一回り小さくしたような南京櫨の葉は、晩秋になりますと表が黄色に、裏側が赤く染まります、ですから葉っぱが散って庭いっぱいに敷き詰めますと、黄と赤の見事なモザイク模様が庭一面に出現いたします

 ところが今年はどうしたのでしょうか、南京櫨の葉っぱの多くは薄い黄色に染まっただけで、いつまでたってもそれ以上は色づきませんでした、やはり異気象か何かのせいでありませうか・・・・

 それとも南京櫨クンもGGIと同様に高齢化が進んで忘れっぽくなったために、秋になっても色づくのを忘れてしまっていたのでありませうか

 グッドナイト・グッドラック!


人生、よくない日もあるのだ、でも、それでいいのだというわけには・・・

2013-12-16 01:11:06 | 日記

1212日(木)、遅すぎる朝食をすませて、さて今日はどうしたものかと思いながら、テレビでお昼のNHKニュースを横目に朝刊を斜め読みしておりました

 まず午後一番に某方面に郵便物を若干どっさりおくって、それから・・などと考えながら、わが庵の垣根に何となく目をやりましたら、あちらこちらにサザンカ君たちが元気に展開しておりました

 よろしければ写真をクリックしてサザンカ君たちを愛でてやってくださいませ

 冬本番、わが庵、八重葎庵は当分のあいだ「山茶花庵」に改名するのがいいかもしれないと若干風流ぶっておりましたら、テレビか何かいっております、アナウンサーが淡々とした口調で何かを伝えています

 今日午前、法務省は・・・に対して・・・・と発表・・・谷垣法相は・・・このたびの執行・・・

 エッ、何! 執行だと?やっぱりそうか!前回は9月だったから・・・

 死刑執行のニュースでした、あやうく聞き逃すところでした、二人の死刑確定囚にたいして今日午前死刑を執行したとのニュースでした、今年、2月、4月、9月に次ぐ4回目の執行、前回の執行が9月でしたから、もうそろそろか、国会も閉会したし、正月早々というわけにはいかないし、年4回というハイペースの執行を実現するには・・・今週か来週あたりが危ないとは思ってはいたのですが・・・・

 GGIGIA長官のニャーニャから、死刑が執行されたら、「今や世界の3分の2以上の国が、この前近代的な野蛮な刑罰は行っていない、先進国でまだやっているのは日本と米国だけ、しかも、ここ数年、実際に死刑を執行した国は世界でわずか二十数カ国に過ぎない、こんな恥知らずのことをいつまでやっているのか、もうやめるなさい」と、首相と法相に言い渡すよう命じられておりますので、急きょ、午後の予定は取りやめ、首相と法相への言い渡し文の作成にとりかかりました

 セッセセッセと文章作りに励んでおりましたら、わが有能かつ聡明なる若き顧問弁護士より短い短いメールがきました

 「上告受理せずです」

 う~ん、GGIは一瞬、絶句であります、湖都の市役所の公金垂れ流し違法疑惑裁判であります、一審は全面勝訴、二審は逆転完全敗訴、それで最高裁に望みを託していたのであります

 たいして、期待はしていなかったのですけれども・・・不受理か・・・正直申して可能性は小さかったとはいえガックリ、慙愧、慙愧であります、でもわが顧問弁護士氏は大出血サービスで精力的に裁判に取り組んでくれましたので、すぐに労をねぎらう言葉と感謝のことばを連ねて返信のメールを送りました

 ここでGGIは本日のやる気を全部使い果たしてしまったのでありましたが、なんとか気力を振り絞って首相と法相への言い渡し文を完成、すぐにFAXで両人に送るととも、どうせほとんご無視されるだろうと思いつつも、報道各社、十社ばかりにも知らせておきました

送り終わったらもう夕闇が迫っておりました、しかしまだ気の進まない作業が残っております、最高裁に蹴られてしまって、これで原告敗訴の判決が確定したことを、知りあいの数名の新聞記者に知らせなければなりません

 ああ、うっとうしいことよなあ世の中は、と思っておりましら、新聞社のほうから電話が次々にかかってきました、市役所の方にも知らせがいっていたためでありませう、記者諸氏は無理やりの敗戦の弁を聞き出そうとします、

 「負けてしもうたら何を言ってもなあ・・・まあ、敗軍の将、兵を語らずというけど、オレには兵なんていう結構なものおらんしなあ・・・これであの税金の垂れ流し違法ではないということになったけれど、違法でないことは公正であることを意味するわけではない、この税金垂れ流しはとうてい公正な行政行為とは言えない、行政はまず何事にも公正でなければならんのや、違法ではないから、これからも税金垂れ流しはOK、司法のお墨付きや、他の自治体でも安心してマネするところが出てくるやろう、世も末や・・・」

 「それより、さっき今日の死刑執行についてFAXを送っておいたやろ、見たか?見たのなら、裁判のことはどうでもいいから、こっちの方を、どんなに小さくてもええから記事にしてくれ」

 というわけで、良くない一日が暮れていきました、知人の話によれば、翌日の新聞、何社かが名前を伏せて、市内の某男性(○○歳)の敗戦の弁を載せていたそうです、市側の見解だけで敗戦の弁を一行も報じない、マイニチとかいう新聞もあったそうです、このマイニチさんによれば市側は「この判決確定は同様の問題をかかえている他の自治体に波及効果を及ぼすだろう」などと自慢げに言っているそうです、

死刑のほうは、二つの地方紙がちゃんと小さいけれども掲載していたとのことです、感心々々・・・しか~し、わが可愛さ余って憎さ百倍の大朝日は、死刑のことも裁判のことも、まったく一行も報じておりませんでした、さすが日本を代表するクオリティ・ペーパーであります・・・

 グッドナイト・グッドラック!


虹の彼方には何が?・・・

2013-12-15 01:06:34 | 日記

昨日、湖岸の大通を友人といっしょに歩いていました,とつぜん通り雨、と思ったら青空になり、振り返ってみましたら虹が出ていました

 よろしければ写真をクリックして冬の虹をご覧くださいませと

 GGIよ、むかし「虹の彼方に」っていう歌があったやろ、オレなあ、小さいころ、この題名の意味が分からんかったんや、「にじのかなた」って何やろ、二時の彼方?・・・二時の彼方って三時に決まっているやろ、そんなあたりまえのこと、どうして歌にするんや

 君は昔からなかなかのお利口さんやったからなあ、いろいろと考えなくてもええこと考えて・・・でもなあ、二時の彼方が三時やいうのは正解や!なかなかの名答や、アホには思いつかん

 ありがとう、そんなこと言ってくれるのはGGIだけや、それで質問やけど、では虹の彼方にはいったい何があるのや?

 何ヘンなこと聞くんや、いま君が言ったばかりやないか

 エッ、何のこと、それなら虹のかなたに三時があるのか?

 そうや、その通り、さんじがあるのや、虹の彼方には惨事があるんや、大参事や、分かったか!

 わあぁ、GGIはカシコイなあ、ほんまにカシコイ、まあせいぜい長生きするんやな

 グッドナイト・グッドラック!