先日、ぼんやりと朝刊を眺めておりました、天下の大朝日新聞でございます、天声人語とやらを斜め読みして、あいかわらずの物知りぶった姑息なる繊細さだけで中身がないなあ、ショモないと思っていましたら「天声人語」の欄の上方にある広告が目に入ってしまいました
「叙勲の一般推薦制度をご存じですか？」
知らん、知らん、人形のモリシゲなら知ってるけど、そんなもの知らん、そんなものあったの！
政府広報、内閣府の広告であります、お手数ですが今夜の写真をクリックしてご確認くださいませ
この広告の文面によりますと、誰でも、「真に公共に功労があった」人を叙勲の候補者に推薦することができるそうです。推薦書と二名の人物による同意者があればよいのだそうであります
知らんかったなあ、こんなケッコウな制度があるなんて・・・これならGGIも勲章をもらうことができるかもしれません、今まで、生まれてこのかた、勲章なんてまったく無縁なものと思って生きてきたのでありますが、この広告を目にしてちょっぴり勇気のようなものと申しますか希望のようなものと申しますか、とにかく、ちょっと勲章でももらってみようかという気持ちがGGIの心中に急浮上してまいりました
そこでみなさま、みなさまさまさまにご相談でありますが、どなたか私を推薦してくださる方１名と同意してくださる方２名、おられないでしょうか？
えっ、どういう理由で推薦するのだとおっしゃるのですか？その通りでございます、推薦の理由もしっかり考えてほしいのであります
あのなあ、GGI、何を寝ぼけたこと言うてんのや、おまえのどこが「真に公共に功労があった」と言えるのや、アホも休み休み言え！
そうおっしゃっても、私も少しは公共に真に・・・と思うのですが、毎晩々々、このうえなく格調高きブログを書き散らすことにより、すこしは公共に・・・と思うのですが、ねえ、みなさん・・・
あんなブログのどこが公共なんや、どこが？天声人語の悪口言えた義理か、あれが公共やったらサルやチンパンジーのやることも公共や！
元建設省ナントカ局長であってかつて叙勲の経験者であった、ある元高級官僚が申しておりました
あれって結構タイヘンなんですよ、まあ最初に勲章をやることにしたという知らせがあるのですが、現今話題の秘密保護法ではありませんが、事前にかなりの身元調査が行われているみたいです、国家を害するおそれのあるような輩、つまり石破クンがいうところのテロもどきの連中には、勲章をやるわけにはいかんということです、まあGGIさんは善行を積んでおられるようですから大丈夫ですよ、いや、ハッハッハ、確かなことは申しませんが
実は勲章というものは、現物にはたいして意味はないのです、もらってから売っぱらってもいいのです、それより確かに叙勲されたという証明書が大事なのです、しかし叙勲後に悪いことをすれば取り消されるそうです・・・
仕上げに、叙勲対象者一同バスに乗せられて皇居へと向かいます、庭園で陛下からお言葉をいただくのです、私は陛下とぜひ一言、言葉を交わしたいと思いましたので、叙勲者の集団から離れて、わざと松の木のわきでポツンとひとりで立っておりました、そうしましたら、案の定、陛下が私のほうにやってきて何やら口をきかれました、いや、たいしたことではありません、まあ、ごくろうであった、というところです
グッドナイト・グッドラック！
