ああ、駄目な競馬

　凄いのが出ましたね、秋華賞は。どんな理由がつけられるのか、と柏木集保さんが言ってましたが、まあそれでなくては１０００万馬券なんて出ませんよね。まあ、とれなくて当たり前でしたね。でもあの３着の馬の複勝を１００円買っていた気がしましたが、ユキチャンの複勝に振り替えてしまって買ってありませんでした、ははは。わたくしの愛するカワカミプリンセスは２着でしたが、まあいろいろまぎれはありますよね。次の本番に頑張ってほしいですね。馬券は２着３着でしたが楽しめました。くやしいー！
　でも残ったお金を最終レースのクレヨンしんちゃんじゃなかったあの馬の複勝に全部入れたら２７０円つきましたね。ははは、来週の予算はかろうじて確保されましたね。

　港へ妻と二人で言ったら、今日は時化で獲物はありませんでした。仕方なく佐島へ回り１０００円のセットを買って来ました。ネコにはアゴナシと現地では言われているクロサギと言う魚を当てました。一度はそっぽを向きましたが結局食べたようです。人間はソーダガツオを蒸してナマリ節にし、茄子と煮ました。鰺は下処理して冷凍にしたようです。明後日当たり天ぷらかフライになって出て来るのかな？
鰹の半身はタタキにしましたが、今年一番と言って良い位美味しかったです。ついワインを飲んでしまいました。明日は必ず飲まない様にします。

　今、妻は書斎へ言って雪の女王だか冬の女王だかの韓国ドラマを見ているようです。わたくしは早く御飯を戴いて寝たいんですがねえ。

二重人格・・・

　昨日の晩から人生の事等を考えていましたが、しっかり帰り道競馬新聞を買って来ました。二重人格のわたくしでございます。今日は好きな馬が出ますね。まず府中牝馬ステークスですね。ここはカワカミプリンセスですよね。やっとあの武弟をおろしてくれましたね。あんな人は駄目です。ヒモはベッラレイア、アサヒライジング、ローブデコルテ、ヤマニンメルベイユ、なぜかアルコセニョーラと言ったところですね。
　秋華賞はなんかイメージ沸きませんね。本命はトールポピー、対抗がオディール、あとマイネレーツェルですかね。一応あの可愛いユキチャンが出ていますので応援馬券を少し買いましょう。

　お昼は軽くざるそばを戴いて、これから妻とネコの魚を買いに港へ行ってきます。美味しい魚があると良いですね。

重い一日・・・

　同窓会へ出席して来ました。いろいろな事がありました。高校三年間も一緒のクラスだったM君がなぜか車いすで来ていました。彼は医者になったはずですが一体どうしたのでしょうか。少し周りが落ち着いてから声をかけてみました。僕の事わかる？と聞いてみました。分かりますよ、Uくんでしょ。と言う事で少し話をしました。わたくしが６つの科を回る病院通いを説明しますと、奥様がこの人はレポート用紙２枚ですよ、と笑っていました。
　４０代で脳出血で倒れ、半身不随の麻痺を抱えながら不屈の闘志で立ち直り又医療の現場に戻っているそうです。車いすで病院内を飛び回っているそうです。偉いものですね。最近又心臓の発作をやってね、と笑っていました。タフな人ですね。わたくしも見習わなくては行けません。

　M君は説明が楽な様に印刷して資料を持って来てくれていました。その中に医師の過労死・過労自殺（労災認定・労災補償事例）という表がありまして、２２人の方の事例が色々乗っていましたが、その中で今も生存しているのは彼だけだそうです。医師の重労働と言うのも大変な事なんですね。元気でこれからも人生を楽しんでいただきたいですね。


　６時に一次会が終わり二次会はそれぞれのクラスで用意されていたようですが、わたくしは行きませんでした。中学時代からの親しい友、K君と久しぶりに会えました。毎年年賀状にお互いの具合の悪さ等を書いていましたが、実際にあって説明した訳ではないので何かもどかしい感じがありました。それでお互いのことを説明しようと言う事になりました。彼はお酒は好きではないし、わたくしも飲みたくはないので駅のそばの古くからある喫茶店に入りました。

　わたくしがまず先に病気の話をしました。ここ１０年ばかり医者と縁が切れない暮らしを話しました。でもまあ、なんとか仕事をして暮らして行ける有り難さも話しました。

　彼は前から年賀状に書いていたのですが、「男の更年期」で大分辛い思いをしたようです。あの「はらたいら」さんがなったやつかい？と聞きますと、そうなんだよ、その話でテレビにも出た事があるんだ、と言いました。はらさんが治った人、彼が今治療中の人と言う事でテレビで話をしたそうです。
　最初は鬱病かと思い、３０年来のホームドクターに無理矢理お願いして「森田療法」の先生に紹介状を書いてもらって通った事もあったようですが、どうにも治らず、自分の経営する会社にも出社出来ないような日が続いたそうです。奥様にも、あなた仕事なんか止めても良いのよ、と言われたそうですが、会社の若い社員達を守らなければと頑張ったようです。
　具合が悪くて山手線に乗ってはっと気が付くと山手線を２周していたりした事もあったようです。

　そうこうしているうちに必死で書物等を読みあさり見つけたのが「男の更年期」だったそうです。まだそれが言われ始めたばかりの頃でしたが、その第一人者の泌尿器科の先生にかかり、ホルモン補充療法を受けて嘘の様に良くなって来たそうです。今はほとんど不具合は解決しましたが、抗鬱剤を止めるために段階的に薬を減らして行ってるようです。もう最弱位になったと言ってました。今は本当に元気そうになっていました。あとは会社を若い人に譲っていつ辞めるかだな、と笑っていました。

　なんかぐったり疲れた一日でした。K君と別れて７時半には帰宅し、妻と近所へ飲みに行きました。

　ともがみなわれよりえらくみゆるひよはなをかいきてつまとしたしむ　啄木

　頑張ってもう少し生きましょうか。