透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

消えゆく火の見櫓・・・

2023-09-15 | A 火の見櫓っておもしろい

(再)安曇野市穂高 4柱〇〇型 トラス脚 2023.09.13

 市民タイムス(長野県の中信地区の地域紙)で昨日(14日)報じられましたが、穂高神社の近くに立っているこの火の見櫓が解体撤去されることになりました。

黒部ダム建設工事(昭和31年着工、昭和38年完成)のための砕石場の監視塔から、旧穂高町の火の見櫓に身を転じ(過去ログ)、以来60年近く地域を見守り続けてきたのです。火の見櫓は後継の防災無線柱に役目を引き継ぎ、既に用済みとなっているとはいえ、なんとも寂しい思いです。

火の見櫓は地元の人たちの地域を愛する気持ちの象徴なんですよね。その火の見櫓が次々消えていく・・・。
 

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