● 駒沢公園、月曜の朝の散歩。芦原義信さん設計のシンボルタワーは確か五重塔をモチーフにしたデザイン、繰り返しの美学。
● 月曜休館の美術館が多いが、ノマディック美術館は開館している。午前中に出かけた。外壁は上の写真のように市松状に積み上げたコンテナ。その数152個。妻側に紙管の構造フレームが見えているが、展示空間はこのフレームがいくつも繰り返された回廊。荘厳ささえ漂っていて、外観からは想像もつかない。
タタミ一畳より大き目のサイズだろうか、和紙にプリントされたセピア色の写真は、少年と動物との交流を撮ったものが多い。グレゴリー・コルベールは自分の作品を展示するのに相応しい移動美術館の設計を建築家坂茂に直接依頼したという。
ニューヨーク、サンタモニカ、そして東京。次は確か大阪。何年もかけて世界を巡る作品と美術館。いいものを観た。
● 美術館への最寄駅:りんかい線 東京テレポート駅(6月24日まで)
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私もグレゴリー・コルベールをつい先日森アーツセンターギャラリーの方で観てきました。(忙しさにかまけて記事アップしてないんですけど^^;)大型の写真と短編映像を観ましたがとてもよかったですね。お台場の移動美術館の方も行けたら行ってみようと思います。
お台場の移動美術館、おすすめです。
展示空間は作品の邪魔をしないホワイトキューブ
が一般的かもしれません。その代表例が金沢21
世紀美術館。でもそれ以上に特定の作品にピッタ
リの空間があるんだ、ということを実感しました。
六本木の東京ミッドタウン、サントリー美術館が
オープンしましたね。トライアングルにトライし
なくては(笑)。