透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

アプローチの演出

2009-04-25 | A あれこれ

 信州といえばそば。田舎のごく普通の民家の座敷のようなところで野沢菜とともに供されるそばが美味い、という勝手なイメージが私にはありますが・・・。

 ここは木曽。主要道路沿いの駐車場からまずこのアプローチを進み、突当たりを右折。右側は板張りのスクリーン、この先どんなシーンが展開しているのか・・・、という興味。



 正面に片流れの屋根、黒い鋼板で仕上げた外壁の別荘のような雰囲気の建物が見えます。ウッドデッキを進んで正面をもう一度右折。



 更に進んで屋根の下へ。突当たりを左折するとようやく店の入口。アプローチをこれだけ長く取って演出されたら、そば屋という私のイメージからは遠く、別の食べ物のようなイメージを抱いてしまいます。で、少しくらい高くてもいいかなと。





店内は現代和風とでも評したらいいのか、上品で落ち着いたギャラリーのような空間。

 田舎で食べるそばの盛り方とは違う、器も違う・・・。


「ZCOBO 時香忘」


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