透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

塩尻市片丘の火の見櫓

2023-04-04 | A 火の見櫓っておもしろい


(再)塩尻市片丘(松林寺の近く)3柱66型トラス脚 2023.04.03

 火の見と桜のコラボなスポット、ここは塩尻市片丘。松林寺の参道の桜が見ごろだった。


踊り場まで設置された外付け梯子は分団詰所の2階から登るようになっていて、地上からは登ることができない。建設当初はこうなっていたわけではなく、後年の対応だと思われるが、そのことを示すようなものは確認できていない。


メンテナンスされていて、櫓はピカピカ。3本の柱の上端を横架材で繋ぎ、その部材(等辺山形鋼)に半鐘を吊り下げてある。


この火の見櫓を見るのは今回が初めてではなく、数回見ているが、屋根の内側の構造をきちんと観察したのは今回が初めて。6本の屋根下地補強材の中間を丸鋼(だと思う)で繋ぎ、避雷針の下端を支持している。このような架構は建築でも見られるが、ハイテックなイメージで、好きな構造だ。


 


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2 コメント

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Unknown (ひのみ)
2023-04-04 11:37:36
こないだここのやぐらを見ましたが、屋根内側のこと全然見てませんでした。。こんな風になっていたなんて
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ひのみちゃんへ (U1)
2023-04-04 17:42:26
コメントありがとうございます。
観察ポイントは人それぞれ、ひのみちゃんなりに楽しめば
いいと思いますよ。
ぼくも屋根の内側に今回初めて注目しました。
2回、3回と観察して初めて気が付くこともしばしばです。
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