透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

豊穣の里へ

2009-09-27 | A あれこれ

 鉄分補給のために(って、鉄っちゃんではありませんが)電車で姨捨まで出かけてきました。姨捨の駅舎は昭和2年の完成(昭和9年とする資料もあります)。屋根も外壁も改修されていますが、どことなくレトロな雰囲気が漂っています。屋根が単純な切妻じゃないですね。交差させたもうひとつの屋根、その妻面によって正面性を表現しています。原宿駅もそうですね。





姨捨といえば棚田。急な斜面を棚田が覆っています。稲刈りがあちこちの田圃で行われていました。棚田って小さな田圃の繰り返し。そう、棚田も繰り返しの美学なんです。豊穣の里、美しい!




松本方面に向かう普通電車は駅を通過してからホームに戻ってきます。姨捨駅はスイッチバック式なんですね。ここからの眺望は美しいです。残念ながら鮮明には写っていませんが・・・。






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