透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

秋篠寺の伎芸天 その1

2013-11-18 | A あれこれ

秋 古都の旅17

 秋 古都の旅は1から17まであります。

伎芸天に会いたいとブログに書いたのは2009年5月のことだった。あれから4年半、ようやく念願がかなった。

法隆寺を後にしてJR線で奈良駅まで戻った。旧奈良駅舎については詳しくないので調べてみると、1908年(明治41年)の竣工だと分かった。瓦葺きの方形の屋根で、頂部に相輪があり、その上には水煙もある。高架化工事に伴って、 2004年(平成16年)5月に曳家により約18メートル移動したそうだ。今も観光案内所として現役。



旧奈良駅

案内マップを見ると奈良駅から秋篠寺まではだいぶ距離がありそうだ。近鉄奈良線で大和西大寺駅まで行くことにして新大宮駅まで歩いた(16日の歩数は約21,000歩、2日間の合計が約44,700歩。仮に歩幅を0.5メートルとすると、距離は22キロメートルにもなる)。

大和西大寺からはタクシーで秋篠寺へ。



タクシーを降りてこの東門から境内へ。



それ程広くはない境内だが、美しい庭園を鑑賞しながら本堂へ導くように動線が工夫されている。







本堂(旧講堂)

シンプルでバランスのよい本堂。奈良時代の創建で、焼失後鎌倉時代に大修理を受けたと寺のリーフレットにある。

ようやく伎芸天に会える・・・。

続く・・・


 


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