1474 富士見町富士見 横吹集落センター裏側 4柱44型トラス脚 2023.06.01
■ 火の見櫓が道路に面していないで、消防団詰所(屯所)などの建物の裏側に建てられているケースはそれ程多くはない。1割にも満たないのではないか。この火の見櫓は、そのような少ない配置例の1基。
国道20号から別れ、生活道路をかなり進んだところに立っている。藤田さんの案内がなければこの火の見櫓を見る機会はなかった、と思う。たぶんこれも坂本鉄工所でつくった火の見だろう。全体の整った姿かたちを見てそう思った。
屋根のてっぺんの避雷針にクモがひっくり返ったような形の飾りがついている。4隅の飾り、蕨手を見て?
珍しい形をしている。なぜ? ごく一般的な蕨手でなく、こんな形にしたんだろう・・・。
理想的な脚、美しいの一言。
やはり坂本鉄工所で製作した火の見櫓だった。昭和38年(1963年)10月1日竣工の還暦火の見。
でもこんな蕨手初めて見ました!!
見てみたい~~でも怖い、、(笑)
写真ではすぐ後ろが山のように写っていますが、実際には山の手前に田んぼ(畑?)があります。道路も広いです。
大丈夫!
この蕨手、珍しい形してますよね。
諏訪地域にはまだまだ見ていない火の見が何基もありそうです。