透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

展覧会「シンビズム4」

2021-09-12 | A あれこれ



■ 8月14日から安曇野市豊科近代美術館で開催されている「シンビズム4」という展覧会に出かけてきた。シンビズム? 私の知らない芸術用語だと思っていたが、「信州の美術の主義」を表すと、展覧会の受付で受け取ったチラシに意味が載っていた。他に「新しい美術」「真の美術」「親しい美術」などの意味も込められているとのこと。7人の作家の作品展だが、私の目当ては藤森照信さんの建築作品。
 

会場の前庭に焼杉板のトンネルが展示されている。焼杉板は藤森さんの建築によく使われる外壁材(過去ログ)。


藤森さんの作品の展示会場には写真家・増田彰久さん撮影の写真、藤森さんのスケッチ、藤森さんがデザインした家具が展示されている。プロの写真はさすが、すばらしい。


森山庵立礼卓

展示作品で特にいいな、と思った立礼卓。これなら日々の暮らしの中でお茶を楽しむことができるだろう。藤森さんの作品はどれも楽しそうな雰囲気を感じる。だから好き。


 


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