透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

453 麻績村の火の見櫓

2013-12-13 | A 火の見櫓っておもしろい

■ 長野自動車道を麻績ICで下りて国道403号線を旧坂北村に向かう。このコースは何回も通っているが今までこの火の見櫓にはなぜか気がつかなかった・・・。このところヤグラセンサーの感度が良好で何基も見つけている。

 
453 東筑摩郡麻績村

屋根が小さいことにまず気がつく。見張り台とほぼ同じ大きさの平面寸法の屋根が比較的多いが、これはかなり小さい。

半鐘に架けた小さな屋根はときどき見かける。戦時中、半鐘を隠して供出しなかった集落もあったと聞く。そう、半鐘は大切なもの。だから雨がかからないように屋根を架けている・・・。


青木村にて



シンプルでモダンな印象の手すり



コンクリート製の塊状基礎に固定した柱脚。このようにアンカーボルトが露出しているのものは少ない。