透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

民家、遠い昔の記録

2006-10-15 | A あれこれ


民家 昔の記録 1980.07.22

いままで、昔撮った民家の写真を何回か載せました。民家は地元産の材料を使って地元の人たちの手で造るというのが基本的な姿です。白川郷の合掌造りの民家の大屋根の葺き替えに(「結」という助け合いの組織によって)地元の人たちが大勢参加する様子がテレビ番組で紹介されたりします。

今回は新島(伊豆七島)の民家です。新島では抗火石が採れます。この石が採れるのは日本では新島だけ、世界的にもあとイタリアのシシリー島だけです。軽くて断熱性に優れていますから、この写真のように新島では建築材料として使われています。加工性に優れているので定形材に加工して屋根に用いられています。おそらくブロック状に加工して壁材としても使われているでしょう。遮音性にも優れています。このような優れた建築材料が入手できる新島の人たちはラッキーです。

この写真を撮ったのは1980年7月の合宿の時。あの時一緒に出かけた仲間もみんなオジちゃん、オバちゃんになっただろうな・・・。


 


ハンドルネーム

2006-10-15 | A あれこれ


 
なつかしいな、このゴム印

 こんなゴム印をつくって本についていたことがありました。日付によると30年も前のことです。

いつでしたか、どなたかが私のHN(ハンドルネーム)の由来をコメント欄でたずねておられたような気がします。

自分の名前そのままなのです。アメリカでは本名でブログを書いている人の方が多いと聞きました。政治的な事に関する意見を本名できちんと書く、とのことです。日本の場合、個人的なブログでは本名を明かさないことが圧倒的に多いようですね。

何故でしょうかね。プライバシーを守りたい、ま、それもあるでしょう。でもそれ以上に、もうひとり自分を創りたいという欲求もあるのかもしれませんね。もうひとりの別の自分で相手に接したい、仮想のもうひとりの自分と対峙して自分自身を客観的にみつめる。そんな効果を期待しているのかもしれません。では自分はどうなんだろう・・・、このことについて考えてみてもよく分かりません。自己分析は案外難しいものですね。

ところで皆さんは、HNをどうやって決めたんでしょうか。自分の名前をアレンジしたHNならわかりますが、まったくそれとは関係ない場合、どうやって?何によって?  決めたんでしょう。

                                      
名前は人によって呼び方が違うように、その表記が人によって違うのも楽しいものです。U1(全角、半角) U1(全角、全角) U1(半角、半角)U1(半角、全角)UⅠ・・・  どれでもいいです。 これからもよろしくおねがいします。