最近のワイドショーで、女子アナが将棋を話題にするのが驚きの昭和ヒゲ。
駒の動かし方さえ知らないと思われる女子が、「 やれ、聡太が ・・・ 。
羽生先生は体調不良か? 」 等とコメントしている。
将棋人気は、かくの如く拡がっているのか!?
ヒゲ達の時代の将棋教室(?)は、雨の日の小学校の休憩時間でした。
折り畳まれた紙の将棋盤を広げて、さあ勝負。
初心者は横で見ていて、駒の動かし方を覚えるのがルール。
そう、まあ二カ月ぐらいで、将棋の遊び方は分かるでしょう。
「 マ、マ、待った! チョッと待ってよ? 」 (笑)
そうして、勝ったり負けたりが続いたある日。
隣の〇〇君が、突然強くなってます!
理由もなく、王様を変な所に移動するだけなのに。 (笑)
強くなった訳を問うと、本と言う。
入門書で勉強したと云う訳だ。
今でこそ、TV・YouTube・アベマ等の映像で将棋の勉強は出来ます。
が、当時は、活字に頼るしかありません。
この時、『 ふたつの数字 』 という壁が立ちはだかります。
二つの数字で位置表示する世界は、慣れないと厄介。
例えば、碁盤の目みたいな京都市で、“ 四条河原町 ” と言えば、
市民は即座に場所が分かります。
「 ふーむ、四条通りがこう在るな。
で、河原町通りがこう縦に在るから、交差点はそうか! 」
横の通りと縦の通りの交差する地点を、日常的に使用しているから理解は早い。
コレに、“ 上ル〜下ル〜入ル ” などの補足用語が入ると、
明瞭な場所が分かります。
同じように、四角い将棋盤も、縦の列と横の列との交差する地点を、
算用数字と漢数字の組み合わせで表します。
例えば、 “ 7六歩 ” とか。
コレは、横の7筋と縦の六段目の交差点に歩兵を動かす意味。
なるほど、方式は京都市のやり方に似てますが ・・・
数字という無味乾燥的なイメージが、初心者には案外な壁になります。
~~~ つづく ~~~
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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羽生先生は体調不良か? 」 等とコメントしている。
将棋人気は、かくの如く拡がっているのか!?
ヒゲ達の時代の将棋教室(?)は、雨の日の小学校の休憩時間でした。
折り畳まれた紙の将棋盤を広げて、さあ勝負。
初心者は横で見ていて、駒の動かし方を覚えるのがルール。
そう、まあ二カ月ぐらいで、将棋の遊び方は分かるでしょう。
「 マ、マ、待った! チョッと待ってよ? 」 (笑)
そうして、勝ったり負けたりが続いたある日。
隣の〇〇君が、突然強くなってます!
理由もなく、王様を変な所に移動するだけなのに。 (笑)
強くなった訳を問うと、本と言う。
入門書で勉強したと云う訳だ。
今でこそ、TV・YouTube・アベマ等の映像で将棋の勉強は出来ます。
が、当時は、活字に頼るしかありません。
この時、『 ふたつの数字 』 という壁が立ちはだかります。
二つの数字で位置表示する世界は、慣れないと厄介。
例えば、碁盤の目みたいな京都市で、“ 四条河原町 ” と言えば、
市民は即座に場所が分かります。
「 ふーむ、四条通りがこう在るな。
で、河原町通りがこう縦に在るから、交差点はそうか! 」
横の通りと縦の通りの交差する地点を、日常的に使用しているから理解は早い。
コレに、“ 上ル〜下ル〜入ル ” などの補足用語が入ると、
明瞭な場所が分かります。
同じように、四角い将棋盤も、縦の列と横の列との交差する地点を、
算用数字と漢数字の組み合わせで表します。
例えば、 “ 7六歩 ” とか。
コレは、横の7筋と縦の六段目の交差点に歩兵を動かす意味。
なるほど、方式は京都市のやり方に似てますが ・・・
数字という無味乾燥的なイメージが、初心者には案外な壁になります。
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その後にミニサイズのプラ製将棋が玩具屋にあり、学校や修学旅行で遊びました。
修行時代に師匠の紹介で別の店で仕事しましたが「小銭を持っていくように」と言われました。
昼休みに登場したのが折りたたみの木製の将棋盤と手垢にまみれた駒。
チーフはなんと自称アマチュア○段で強いの何の。それから賭けてるから気合が入ってますし・・・・・・
その店の引き出しには花札・トランプなどのカードゲームは完備ですし、
畳の休憩室にはマージャンまでありましたねー。
月末には大負けした時の記録で、数万抜かれた嫌な記憶です。
一人の時はパチンコ、四人揃えばマージャンで気晴らし。
悪くない娯楽?でした。
ヒゲの小学生時代、将棋の駒箱は紙製。
駒は廃材を使ったような不揃いモノ。
歩兵の裏には、赤い字で「と」。紙製の盤は、折り畳んで駒箱に入っています。
ランドセルにすっぽり入る優れもの。
使いこなすと、紙製の盤が擦れてくるのはご愛嬌でした。