田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

天ぷらへの誘い~小エビの唐揚げ

2019-06-30 18:12:04 | よもやま話・料理編
前ブログで、メイタカレイの揚げ方にもいろんな方法がある事を認識しました。
コレを、応用しない手はありません。
ヒゲの店で一番多い例は、小エビの唐揚げでした。
熊本は、車海老以外にも、多種多様な小エビがあります。
獲れたての活きてる小エビを、簡単に生かす料理が唐揚げでしょう。
しかし、多種多様と云うぐらいですから、それはそれで簡単ではない事を
前ブログで言いました。
同じサイズの小エビでも、殻の厚みや体型もいろいろです。
そんな多士済々なエビ達と、様々なやり方の唐揚げが出会う訳です。

厄介なのは、ビジュアルです。
まぁ、こだわりがなければ、ど~って事は無いのですが。(笑)
例えば、熊本市の緑川で釣った川えび!
ジャクマとも呼ばれる、この活けの手長えび。
その見事な体型を生かして、素揚げにして鮮紅を魅せたいところ。
   
            

で、赤山エビを、どう美味そうに揚げるか。
                 
こんなサイズの小エビを片栗粉をまぶして揚げると、粉っぽいのが避けられない。
そこで、水溶き片栗粉の出番ですが、ビジュアルにこだわれば結構厄介です。
片栗粉の濃度の具合や小麦粉の加える量しだいで、白~く上がります。
白扇揚げと称するなら結構ですが。
やはり、赤山エビの紅い色も生かしたいところだが、そう簡単にはいかない。
これは、赤山エビの種類・大きさと、唐揚げの方法の掛け算(!)です。
さらに、揚げ加減もいろいろだから、厄介です。
更に、塩加減も大事!
そうやって実践で試して、経験値を増やすことが大きい。
結局、身体が覚えてると云うアナログな方法が最短でしょう。
令和な若者には、嫌われる話しでしょうか? (笑)

     ≪ 手長エビの写真です ≫ 
                    
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2 コメント

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禁欲の油物 (batten)
2019-06-30 20:07:42
良~ですね、小海老などの揚物。
ダイエット中なので意識して控えていますが画像の写りが良くてブルブルしちゃいます。

昔は安かったシャクも高くなって、料理屋でシャク天を出す所も減りましたね。
もしかしたら、冷凍シャク天なんてぇのが無いからかもですが。

今の時期は長物の鱧や穴子も油にIN したら美味しいし、稚鮎も最高です♪ゲソ天も良いなと。

魚の切り身を叩いて粉揚げしたのなんか見ない昨今です。
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禁断の揚物 (ヒゲ)
2019-07-01 16:46:44
そうですよ、昔は小ぶりなシャクをトロ箱で買える程安価でしたが。
今は、熊本の居酒屋でも、一匹幾らの高級品になっています。下手すると、車えびより高い!笑。
シャクの唐揚げが、安価な突き出しだった頃が懐かしい。
とうぜんながら、シャク味噌なるメニューは、消滅の危機にあります。
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