田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

出来合い物の悩み

2017-12-02 16:42:29 | よもやま話・料理編
日々の食事に、通販の冷食を取り込もうとしているのが、近ごろのヒゲ夫婦です。
“カァちゃんを楽に楽に!”が、モットーですから。
“チーン” とか “湯煎” で済むのがあれば、取り敢えずの一品が楽ちん!

しかし、最近どうにも気に入らないメニューが二つあります。
ひとつは、中華料理の酢豚(スーパイコ)。
高名な店の、割りと高額な冷凍品で、湯煎したら出来上がりのやつです。
「先ずは、肉や!」とヒゲが取り出すと、3.5㎝程のヒレカツみたいな肉が現れます。
立派なサイズでありがたいのですが、ヒゲの歯ではとても闘えません。
カァちゃんに、「ナイフとフォークを持ってきてー」と頼みます。
            
まるでステーキを切るように、酢豚の肉を1/4にカットしながら、考えました。
一体、何時から? 
酢豚の肉は、こんなに大きくなったのか?
ヒゲの昔のイメージでは、大き目のサイコロサイズの豚肉だったような。

ナイフとフォークで切り出された肉は、ゴシゴシと切る工程のせいか、
甘酢がはげ落ちて面白くない。
冷凍パックには、三切れの豚肉が入っています。
ひょっとしたら、パック詰めの工程を簡略化する為に、デカ肉にしてあるのか?
なるほど、八個のサイコロ肉より、三切れのデカ肉入れた方が正確に(笑)パック詰め出来る。

もうひとつも、中華料理です。 
海老のチリソース。 コレがピリッとしない? シャレてる訳ではありません。
文字通り、唐辛子が効いてなくて、お子ちゃま用なのが多い。
チリだからピリッとするかと思いきや、ベタッと砂糖を効かせてあるのです。
                
その次の不満は、立派なサイズの海老を使ってある事だ。
天ぷらに使う用な大きな海老三匹が、パックに入っています。
しょうがないから、一匹の海老を三回に食いちぎって頂きます。
この下品さが不満です。
コレも、パック詰めの効率化なんだろうか?
昔食べていたエビチリ ・・・ もっともっと小さい海老が使ってあった。
雑エビと言ってもいいぐらい。
そんな小さい芝エビ(白エビ)位の、くずエビ(失礼)を唐辛子を使ってそこそこ旨く食べさせる。
さすが、中華料理だなと感心していたもんだ。
まあ、取り除き損なった背わたが、ジャリっとするのは愛嬌てなもんで。
残念ながら、そんな工夫した昔の支那料理に会う機会が無くなっている。 😢

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2 コメント

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中華はねぇ (batten)
2017-12-07 00:43:02
最近の中華系の出来合い物では、神戸や横浜の中華街の物が、まぁ美味しいですが
4人前とかが多いですね、でも味は悪くない。

で、気合で作ろうかと思ったら、中華の食材や調味料が面倒なんですよね。

1番良いのは、そこそこの味付けの中華屋から出前かも!
紅蘭亭の1階の持ち帰りも良かった記憶があります。

液体にとろみをつけて料理にし原価が低い中華料理
ホテルにはありがたいセクションだと・・・


出前 (ヒゲ)
2017-12-07 19:33:43
昔?は、出前してくれる中華屋さんが在りましたけど。最近の熊本、人手不足のせいか?パッタリ、出前をしてくれません。これには、出来合い中華を溺愛するヒゲ夫婦は困っています!笑。

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